人にも環境にも配慮したシルクブランド「SILMORE」を試してみた！
こんにちは、Buddy's編集部です！
じめじめとした梅雨が明け、今年も暑い夏がやってきました。
私自身、暑さが苦手なのでなるべく夏の服はサラサラした肌触りと通気性が良い素材のものを着用しています。その素材の中でも特にシルクは優れており、私も夏服やパジャマで重宝しています。
そんなシルクが、近年、技術の進歩により、繊維素材のみならず、化粧品、医療、食品など様々な分野へ対応可能な素材として大きな注目を集めているんです。
その事実に私もびっくり！
でも実際、繊維素材以外のシルク製品って、いったいどんな使われ方をしているかいまいちピンとこないですよね…
そこで、今回はそんな未来の可能性を感じるシルク成分配合「SILMORE」ブランドを使ってみました。
「SILMORE」とは？
国産シルク成分配合のヘアケア・ボディケアブランドです。
繭から生糸になるのは繭全体のおよそ17％。その残り83％を活用した無駄のない繭の活用に取り組むために「SILMORE」が誕生しました。
廃棄される83％の繭に価値を見出し、高付加価値商品へとアップサイクルさせることで新しい需要と供給の流れを見出そうとしています。
シルク成分の効果は?
主原料であるシルク成分が18種のアミノ酸で構成され、保湿性、抗酸化作用、紫外線吸収など、快適さと肌を守る機能が豊富に蓄えられています。また、シルクと人間の髪や素肌が、ほとんど同じアミノ酸でできており、肌になじみやすくなっています。
つまり、あらゆる化粧品の分野で「保湿性」と「ダメージケア」の２つの効果が期待できる嬉しい効果があるんです。
実際に使ってみた！
①シャンプー
洗いながら、髪をケアできるノンシリコンシャンプーです。
アミノ酸由来の界面活性剤を100%使用し、汚れを落としながらも、必要な油分を残して髪をしっとり保湿し、毛先をまとまりやすくします。
傷んだ髪には、シルク成分が奥まで浸透することでダメージ部分を補修するため、日々の髪のケアにも最適です。
テクスチャーはとてもさらさらしており、甘さと爽やかさが混ざった上品なメリーホワイトの香りがします。
実際、アミノ酸シャンプーは泡立ちにくいイメージがあったのですが、1プッシュで結構泡立ち、泡自体がもちもちプルプルしているので、地肌にも優しいです。
シャンプー泡パック（5分程度）でトリートメント効果を発揮するので気合を入れたい日の前日にはぜひ実践したいですね。
②トリートメント
髪のコンディショニング作用に優れる4級カチオン界面活性剤をベースとしたトリートメントです。
日々のダメージで剥がれたキューティクルを密着させ、指通りの良いさらりとした髪へ整えます。髪の傷みが気になる場合は、塗布後2～3分程度おいてから洗い流すとより効果的です。シルクの浸透＆吸着で潤い＆サラサラを両立しました。
シャンプーより少し強く、メリーホワイトが香っていて、翌日もふわっと柔らかいにおいがするので男女問わず使用できそうです。
テクスチャーはハンドクリームのような柔らかさで髪になじませやすいです。
普段、髪を洗った後でもくしに髪が絡まってしまうことが多いのですが、今回はその心配はなく、シルクのイメージ通りスーと髪をとかすことができました。
③ボディーソープ
ヤシ油由来・アミノ酸由来の洗浄剤をメインに使用した、肌への負担が少ない石けんベースのボディソープです。
洗浄力と保湿力のバランスが良く、日々の汚れをしっかり落としながらしながらも、しっとりした肌へと洗い上げます。
また、コンキオリンなどの炭酸カルシウムを含むパールパウダーを配合しており、肌を潤し、汚れを吸着して、美肌を保つ効果があります。
ボディーソープ自体はヤシ油が使われているためか、ココナッツのような香りがしますが、洗い流すとほぼなくなります。
1プッシュでシャンプー以上にもちもちのもこもこ泡を作ることができ、泡で体を洗えている感覚がするので、ごしごしすることなく肌に優しいです。
ボディソープには珍しく洗いあがりがしっとりしていました！
④ボディクリーム
植物由来原料をメインに使用した、肌に優しく伸びの良いボディクリーム。
さらっとした付け心地とシルクの保湿力で、うるおうのにベタつかない付け心地を実現します。シルク成分が角質層まで潤いを届け、肌のキメを整えます。ボディソープと併用してお使いいただくことで、より高い保湿力を感じます。
ボディークリームはオーガニック系の香りがほのかにします。
伸びがとても良いので、ワンプッシュで半身塗れます。
また、塗った後、そこまでべたつきはなく、しっとりする感じです。
⑤ハンドクリーム
植物由来原料をメインに使用した、手を優しく包み込んで守るハンドクリームです。
シルクや保湿剤、皮膚コンディショニング剤を配合することにより、肌へのツッパリ感を軽減し、肌の潤いを守ります。シルク成分が角質層まで潤いを届け、肌のキメを整えます。
しっかり保湿しながらもパソコンやスマホもすぐに触れるくらいべたつきにくく、日常的に使用しやすい感触。
こちらもボディークリーム同様にオーガニック系の香りがします。また、緩めのテクスチャーなので、少量で両手全体に塗れます。
日頃小さなバックでも忍び込ませれるコンパクトな20mlサイズで、使いやすいチューブタイプも嬉しい仕様の一つ！
まとめ
シルク成分が入ったヘアケア・ボディケアグッズなんて想像もつかないところからのスタートでしたが、シルクは人に優しいことを実感しました。
また、製品のバックボーンにはアップサイクルの仕組みがあり、驚きを隠せません。
普段、どのヘアケア・ボディケアグッズを買えばいいのかわからず、困惑される方、結構いらっしゃるかと思います。
どうせ買うなら、少しでも人や環境に配慮した商品を選んでみてはいかがですか。
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