人生とマラソン

学校行事で最も嫌いだったものは、ロードレース。
ロードレースといえば、聞こえはいいが、
要するにマラソン大会。

マラソン大会が楽しみでした、っていう人は少ないのでは。

「なんで、走らないといけないの?」
これが、小中高一貫した気持ちでした。
ゴールがあったからかろうじて走ることはできたものの、
走ること自体はとても苦痛でした。

高橋尚子選手みたいに
走るのが楽しいっていう人もいるかもしれませんが、
それも、ゴールがあるからですよね。
ゴールテープを満面の笑みで切れたということがあるから。

ゴールがなかったら、それでもまだ
走ること=楽しい
といえるでしょうか?
とてもいえません。

走ること自体はやはり苦しいことです。

ゴールのないマラソンを走れといわれたら、走ることはできない。
息を切らして苦しんで、そのうち走り倒れて死んでしまう。
悲劇ですよね。

では、人生マラソンにはゴールはあるのでしょうか?

ゴールなしに際限なく走り続ける人生は、死ぬまで苦しみ続ける悲劇り人生になってしまいます。

人生の目的、本当の生きる意味をハッキリさせることが大切です。


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