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注射で「春だな〜」なんて思うとは。

今日は出産予定の総合病院で妊婦検診。

診察などは良好で、赤ちゃんの状態やサイズ感もバッチリ。

早産傾向もないので今のところは安心で、無痛分娩に向けた麻酔学級も受信完了!(まあ、無痛分娩ができるかどうかは、できる時間帯に産気づくかどうかによるんだけどね…)

心配だった体重も、何にも指摘なくてやったー!って喜んでいた。

総合病院というだけあって、めちゃくちゃ待ち時間が長いけど…とりあえず色々順調に進んでいた。

最後は血液検査。

少し待って、呼ばれると私の担当は若い検査員さん。

お名前は〜?とかアルコールのかぶれとかは〜?みたいな基本的な会話をしつつ、採血開始。

と思っていたのに…

ブスっと針が刺さってから、なんか様子がおかしい。

「うーん…?」って聞こえたぞ。

そして注射器に全く血が入っていないぞ…。

探るようにもうちょっと深く刺されていく針。

結構痛い…どうやら失敗みたい。

「反対側行ってみますか〜?」って提案して、反対側の腕から再度採血チャレンジ。

ブスっと…

そして、失敗(´;ω;`)

腕の締め付けも結構キツくて、ちょっと腕痺れてきたので、こちらも断念。

いや、私の腕って結構採血しやすいって評判?で、あんまり失敗されたことないんだけどな…?

その人はお手上げだったらしく、「別の人に代わりますね…」と別のベテラン感あふれる検査員さんに。

「本当にすみませんでした…」と悲しげに謝る若い検査員さんの横でテキパキと準備を進め、一発でキマる採血。

私が緊張しないようにと会話も挟みながら、ささっと採血してくれた。

…助かった〜!

若い検査員さんとベテランさん、2人の会話を聞きながらピンときたのは、今は4月…つまり、新社会人として配属されたばかりの新人さんではないか?ということ。

そういえば、小さい頃持病の関係で大学病院に通っていた時も、『春になるとなんだか注射下手な人が増えるな…?』と思った記憶が蘇る…。

そっかあ、春だもんなあ。

新社会人だもんなあ。

これから色々経験を積んでいく時期ですもんね。

大抵、6月に入る頃にはみんな上手なんですけどね。

まさか注射で春を感じることになるとはなあ…。

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