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マーケティング編

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2020年9月の記事一覧

そのSEOは、なんのため?~SXO的SEOの実践手法~2/3

前回に引き続き、SXOの視点をもったSEO手法のお話。『ライティング(文章の中身)』を主軸に、どんな文章にしたら良いページだと思ってもらえる(≒検索順位が上がる)か? の、続きです。

・これをやっとけ!(前回ページで解説)
・これはやっちゃだめ!+対策方法(このページで解説)
・小ワザ(別のページで解説)
上記のように切り分けたうち、今回は「これはやっちゃだめ!」的なお話と、それに対する対策方法

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そのSEOは、なんのため?~SXO的SEOの実践手法~1/3

前々回にSXOの考え方をお伝えし、前回は今後のSEOについてお話しました。

今回は、SXOの視点をもった、2020年以降のSEO手法についてのお話です。
『ライティング(文章の中身)』を主軸に、どんな文章にしたら良いページだと思ってもらえる(≒検索順位が上がる)か? みたいなお話をしていきます。

・これをやっとけ!(このページで解説)
・これはやっちゃだめ!+対策方法(別のページで解説)
・小

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そのSEOは、なんのため?~目的地なきSEO&SXOは、どこにも行けない~

前回は……
SEO(検索エンジン最適化)に変わるSXO(検索体験最適化)って考え方を知りました。
たけど、検索エンジンが検索体験をチェックするようになっていくので、結局SXOも広義のSEOに含まれるよね!
だからGoogleガイドラインに沿ったSEOしようね!
……ってお話でした。

具体的な「SXO≒ガイドラインに沿ったSEO」をやっていく前に、SEOに関わるWeb業界の変化のあれこれと、考えて

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そのSEOは、なんのため?~SXOってSEO対策になるよ、って話~

「SEO対策、これだけやっていれば大丈夫!」みたいな論が、かつては沢山あったのですが、今はあんまり見られません。

実際、そういう手法、やってみてどうですか? 検索結果の上位、維持できていますか?
Googleのアルゴリズムアップデートのたびに、右往左往していませんか?

ここでは、Googleの検索アルゴリズム変更にも負けない、強いページの作り方をお話します。

※今さらそんな話!? 遅れてない

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新・『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう

第1回では理論を、第2回では応用をお伝えしました。

今回は、これらをもうちょっと先に進めたお話。行動経済学の新しい理論を使って、行動を起こしてもらう文章の作り方を考えていきます。

「強制」ではなく「軽い促し」で選択肢を誘導する2017年にノーベル的な経済学賞を受賞した、リチャード・セイラーという方が提唱した理論。
それが、「ナッジ理論」です。
ナッジとは「nudge」、すなわち「小突く」「肘で

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『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう~応用編~

前回のページでは、行動経済学のプロスペクト理論(損失回避性と価値の不均等)についてお話しました。

ここからは、それらを応用する手法をお伝えします。

ちょっとおさらいプロスペクト理論簡単にプロスペクト理論をおさらいします。

損失を回避するような選択・行動をする。
人は、「新しく得ること」や「利益を増やすこと」よりも、「得ているものを失うこと」や「損失を被ること」を、より強く避ける傾向があります

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『行動を起こしてもらうための理論』を、ライティングに応用しよう

このページでは、人に行動してもらうための文章に使える理論をご紹介します。
申し込みにつなげる。成約率を上げる。読んだあとに問い合わせしてもらう。
ライティングに限らずさまざまな場面で使える便利な理論なので、ちょっと小難しいですが、気になった方は読んでみてください。

『行動を起こしてもらうための理論』ってナニ?『行動を起こしてもらうための理論』については、ノーベル的な経済学賞も受賞している研究分野

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