中小企業診断士とは?試験内容や難易度、なるための条件などを紹介![#52]
こんにちは!
株式会社パセリの【BrushUP学び 情報部】担当Dです!
今回は、中小企業診断士の概要、試験内容や難易度、なるための条件などについて紹介します!
中小企業診断士とはどんな資格?
中小企業を対象に、経営状態を良好にするため、企業の財務・労務・生産・販売など経営全般の調査分析を行い、改善方法を助言できる仕事で、経営コンサルティングに関する唯一の国家資格です。
中小企業診断士の試験内容や難易度は?
・中小企業診断士の試験内容
中小企業診断士の試験には一次試験と二次試験があり、出題内容や形式は以下のようになっています。
[一次試験]
形式:マークシート式
出題内容:
1. 経済学・経済政策
2. 財務・会計
3.企業経営理論
4.運営管理(オペレーション・マネジメント)
5.経営法務
6.経営情報システム
7.中小企業経営・中小企業政策
[二次試験]
形式:筆記試験/口述試験
出題内容:
<筆記>
(A)「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例I(組織・人事)」
(B)「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例II(マーケティング・流通)」
(C)「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例III(生産・技術)」
(D)「中小企業の診断及び助言に関する実務の事例IV(財務・会計)」
<口述>
面接試験(筆記で出題された4つの事例の中から質問されます。)
・中小企業診断士の難易度
中小企業診断士試験は難易度が高く、最終の合格率は約8%程度となっています。
気象予報士や弁理士といった資格と同程度の難易度となっています。
一次試験、二次試験は総点数の60%以上で40%未満の科目が一つもないことが合格基準となっています。
中小企業診断士になるために条件などはある?
中小企業診断士になるために必要となる経験や資格はなく、誰でも中小企業診断士を目指すことができます。
二次試験に合格後に、15日間以上の実務補習か診断実務に従事することで中小企業診断士になることができます。
半年以上の期間が必要になりますが、二次試験を受けずに中小企業基盤整備機構または登録養成機関が実施する養成課程を修了する方法もあります。
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