夏が来るたびに冷え性治ったと思うけど冬になると治ってないことに気づく

ついにタイトルでつかみだした小澤です。

もう一個今日あったことを。この数日忙しかった訳ではないんですか、ふと気づくと部屋の隅に黒い山ができていました。洗濯物です。多分一回では干しきれない。二回に分けて、いっぺんに干せばこの激アツ日和でなんとかなるか。そう思い洗濯機を二回回して洗濯物を外へと持っていきます。

今誰も知らないとおもうんですけど家の庭がジャングルなんですね。網戸にツタとか絡まって、ちょっと力入れないと開かない。草かき分けないと干すポイントまでたどり着かない。まあしょうがないと一歩踏み出した時、正面の草になんか虫いるんですね。虫。

怖くなって引き返して、鬼晴れのこの日に室内干ししている小澤です。行きはいいけど帰りに部屋に連れ込んだ想像してたら居ても立ってもいられませんでした。

さて今日は昨日の続きです。うっすらやっていた高校サッカー部の夏合宿。今日はもう一つの合宿、体づくり合宿です。この合宿全合宿の中でも一番キツイと言われていました。ほとんどボールを使わずにひたすら体に限界を教え込む。そりゃ数泊そんな合宿やったところで体がいきなりできる訳もないので要はメンタル強化です。あの辛い合宿を乗り越えたという自信、達成感を持って帰れと。達成感だけ持って帰って部活をやめる奴もいます。僕です。

行きのバス。先輩方のだるそうな顔をみてこの合宿のキツさが伺えます。去年一昨年と経験している先輩からは「帰りたい」の言葉しか聞くことはありませんでした。

まず砂浜を走らされます。ずっとなんで？と思ってました。アンバランスな砂というとこで走ることによって足腰に負荷がかかり、体のボディバランスの強化になる。めちゃくちゃわかります。でも足腰鍛える以前に砂に足を取られてすじ痛めてる人間がここにいるのです。僕です。メンタルとかそういうのじゃない。初日でとんでもない足かせを背負うことになるのです。まだ違和感がある程度。当然「すじ痛なんで帰ります」なんて口が裂けても言えない。そもそもダッシュがまだ延々と続いている。不思議と痛みを忘れて初日を終えます。

次の日。砂山に連れて行かれてまた登ったり下ったりのダッシュが始まります。まじで誰が見つけてきたのこんなところみたいな砂山。イメージはスキー場のリフトからみる下の景色の全て砂みたいな。イメージできない人はアラジンで大丈夫です。

上り下り上り下りでまたすじを痛めるのです。筋金入りのすじっ子のため何をやるにもすじを痛めます。もはや僕のせい。とにかくめちゃくちゃキツイ。そもそもなんで登ったのに降りないといけないの？もはや無駄なことに感情が動きます。

そして疲れ切ったのち。サッカーボールを渡されます。

「おお、やっとサッカーができる」そう思うのも束の間。「よーし二人一組になってボール落とさずにこの砂山を登っていけ」

要は足場の悪い環境でもボールコントロールできるようにということだと思います。ちなみにできるわけありません。砂山から降ってくるボールと転げ落ちてくる男たち。疲れて何が正解かわからない僕は「これできるようになればレギュラー」見たいなわけわからん目標を掲げます。そして転げ落ちるのです。

翌日、なんでも近くにサッカーグラウンドがあってそこでボールを使えるようです。体はボロボロですが、やっぱりサッカーできるのはいいな。結構な距離を歩いてたどり着いたのち監督にぶちギレられます。どうやら先輩のほが到着が早く、先輩が準備をしていたからだそうです。曖昧なのは小澤は到着が遅すぎて怒られるのすら途中参戦だったからです。それぞれ個別に怒られてる中到着したので「お前はなんなんだよ」って言われました。

そして「走れ」と言われます。無限シャトルランの始まりです。

どれくらいやったが覚えていません。おそらく途中から同じ景色すぎて脳みそが記憶するのをやめたのでしょう。その上これ黙ってだらだらやっていても怒られるので何かしらみんなで盛り上げながらやらないといけません。「全国！全国！」「声出していこう！」「おけーおけー！！！」

もう意味のある言葉がどんどん減っていきます。疲れすぎて聞いても意味は理解できないので。

さてそんなこんなでボールに触れず終わり、宿舎に帰るや否や、近くの坂道をまたダッシュさせられます。走ってるのが人間として普通なのかと思うくらい。

そんなこんなで実はこの合宿を一日残して小澤は先に帰ることになります。普通クラスの人間は学校で夏期講習があったのです。1日早く帰れる、ラッキーなんですがそんなこと許されません。帰る組は夏期講習に参加したのち学校グランドで端からはじまで往復ダッシュ20本見たいのをやらされます。

小澤は夏期講習を休みことをしっかり決めて帰りのバスに乗り込むのでした。

ここまで話しましたが、全国クラスの学校はもっとキツイのでしょう。もうわけわからん世界だと思いました。部活を頑張ってる方、頑張ってきた方を心から尊敬いたします。

長くなりましたがまた明日🙆‍♀️

おやすみなさい、いってらっしゃい🙇‍♀️