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連休中に「愛するということ」を学ぼうと思っていた、けれど踊る

連休中に、この本を読めたらいいなと思っていた一冊があります。

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」
一年程前に、ネットでアマゾンをだらだら見ていたら、ひょんな感じで辿り着き、欲しくなり、TSUTAYAに行って買いました。

四章に分かれているのですが、なぜか、一章と二章は流し読みし、三章四章だけをじっくり読んで、OK、フロムさん、愛わかった、OKだ!と、本棚行きに。
それでも読んだ後は結構考えて、今まで愛がないなと思っていた人にこそ、愛があるのかもと思ったし、愛を知らない己を恥じたりもしました。

もう一度、読みたい。きちんと一章から読みたいと、本棚から引っ張りだしたのが、四月下旬。しばらく放置し、ゴールデンウィークの間にこの本を一冊熟読するのは素敵だと思い、実家に持っていくバッグの中に入れたのが二週間前。あれ、結局開かなかったと、そのバッグから出して、食卓の隣の棚、よく読むゾーンに立てかけたのが十日程前。読まずに今。

読もう。

ところで最近、踊るとかダンスとか良く目にする。茂木健一郎さんも、何日か前のnoteで書いていたし、どこかのサイトでも、今は踊ろうと。

「ダンス・ダンス・ダンス」
村上春樹です。
家に文庫本があるから、読んだのだと思います。どんな話だったかと裏表紙の文を見たけれどいまいちストーリーを思い出せず、ペラペラと中を確認したら、「ユミヨシさん」あ、あれだ。

前にこれを読んだ時、私は何をしていたのか学生だったのか何なのか忘れたけれど、今よりもわかりやすく寂しかった。

今は、わかりにくく寂しいってこと?と聞かれたら、そうなのかもしれない。
いや、あの時よりも、ずっとずっとずっとずっと寂しくないし、寂しくない。

昨日散歩に行った。私がよく画像を載せる木々はうちから道路挟んだ隣の雑木林。家の窓から緑が見えるし、朝のゴミ捨ての時はずっと眺めて行き、眺めて帰ってくる。

雑木林のもっと側を通る小道もあり、昨日はそこを歩いた。遠くからは見えない枯れた木もあったり、離れていてはわからない土みたいな黴みたいな匂いも感じる。

いろいろ全然よくわからない。
でも、踊る。

踊れますか?
私は踊れませんが、めちゃくちゃに動くのは好きです。子供の頃、高田純次さんのぐるぐる回る踊り(動き?)を兄弟に見せてました。すごく喜んでくれて嬉しかったし、私が楽しかった。

読んでいただき、ありがとうございます。気に入っていただけたらサポートよろしくお願いします。