クラフト番長の推しの一品:ホワイトボードフィルム
こんにちは、花粉症で絶賛口呼吸のクラフト番長です。
もうすぐ入園入学進級の4月!
保護者の皆さま、準備でバタバタしていることと思います。おつかれさまです。我が家もバタバタです。
バタバタが落ち着いたら、ぜひお子さんと一緒に作ってみて欲しいものを今回はご紹介しますよ~。
今回のクラフト番長の推しの一品も、前回に引き続き今年の新商品から、番長が楽しさのあまり作品例を作りすぎてしまった一品、『ホワイトボードフィルム』をご紹介します!
なんでもホワイトボードにできるシール!(※平なら)
よく市販されているホワイトボード、使っていると段々マーカーが消えにくくなりますよね。そんな負傷したホワイトボードの表面に貼ってホワイトボードを復活させるフィルムがホワイトボードフィルムです。
透明で片面がツルツルのホワイトボード加工、裏面に糊がついています。
通常、ホワイトボードフィルムはロールタイプや大きなサイズのものしかないのですが、メーカーさんにお願いして、教材用に便利なA4サイズを作ってもらいました。
オリジナルホワイトボードを作ってみよう!
表面が平らでシールが貼れる素材なら、ホワイトボードが自作できるので、木のホワイトボードを作ってみました。
上司に写真を送ったら、『気持ちは分かるけどまだ帰らないで』と返事が来ました。
作り方は簡単。好きな形に切って、やすって、フィルムを貼って、余分なフィルムを切り取ったら完成。
フィルムを貼り付ける面を400~800番の紙やすりでやすって表面を整えると◎。
木のぬくもりがあってインテリアに溶け込む、でもホワイトボードとしての機能も兼ね備えていて一石二鳥。なんともいえないかわいらしさがあるホワイトボードが作れます。
木球をタイヤがわりにつけて、転がせるホワイトボードも作ってみました。
どうせだったら木を着色したい!そんな場合は、ステインやワックスがおすすめです。着色後はステインやワックスが乾いてからフィルムを貼ってくださいね。※番長は、くすみカラーが魅力のワシンペイントのソリッドカラーで着色しました。
4~5mm厚のベニヤ板なら、裏面に磁石をつけることで、玄関のドアや冷蔵庫にくっつくホワイトボードも作れます。
木のホワイトボードはとてもかわいいのですが、1つ注意点があります。
それは…木は乾燥・湿度で伸び縮みするので、フィルムを貼ってしばらく経ってから、シワが寄ったり浮いたりする可能性があるということ。
エアコンの風が当たる場所や、湿気が多い場所での使用でシワが出る場合があります。作例を色々と作って置いて観察してみたところ、厚みのある木材の方がシワが発生することが多いようです。
木のホワイトボードを何個か作ったところで、『これ、透明ならもっとかわいいのでは?』と思い立ち、アクリル板でも作ってみました。
が、しかし。透明のアクリル板はどうしても気泡が入ってしまったり、気泡を運よく押し出せても白くくすんだ箇所が目立ってしまう結果に…泣
そこで、スモークタイプのアクリル板を使ってみました。端から慎重に空気が入らないように貼って…多少気泡が残りましたが表面がスモークなため、目立ちません。ほらかわいい(圧)。
ちなみに、このホワイトボードフィルム、ブラックボードマーカーも使えるかな?と試したところ、水ぶきでふき取ることができました。2~3回拭き取ればきれいに消せます。
何カ月も消さずにいてもきれいに消えるかは定かではないので、今実験中です。結果は数か月後にここに追記しますね!
今回は、木とアクリル板で作ってみましたが、厚紙や段ボールなどでももちろんホワイトボードが作れるので、ぜひオリジナルホワイトボード作りに挑戦してみてくださいね。
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