言い切りたい!
おはようございます!
他人に自分の意見を伝えるときに「絶対に正しい!」と断言できたらカッコいいですよね?
けれど、自分の意見に自信がなかったり、断言してしまってから反論されるのが怖かったりすると「〜だと思う」とか、「〜の可能性が高い」などと、やんわりとした表現になりがち。
『名探偵コナン』のコナン君ばりに相手を指差し、言い切れたらどれだけ気持ちがいいか…。
では、自分の伝えたいことに自信を持ち、言い切りの形で相手に伝えるためにはどうすればいいのでしょう。
その答えは『話に論理性を待たせる』ことです。
先ほど例に出した名探偵コナンのコナン君も、犯人を追い詰めるために論理的に推理をし、物的証拠や状況証拠を相手に提示して伝えています。
それと同じように、自分の話に論理性を持たせることで、言い切りの形で相手に伝えたとしても「えー…」という反応にならず納得させることができます。
言い切りの形のテンプレート
ライティングの本を読んでいると、文章構成にもある程度『型』があり、その型に当てはめて文章を書いていけば相手に伝わりやすく、効果的に自分の言いたいことを伝えることができると書いてあります。
断定したときに、反発されないように受け入れてもらうためには次のような型に当てはめてみましょう。
『主張』→『理由』→『事実』
この型を使うことであなたの言いたいことの信憑性が増し、断言することが怖くなくなります!
実際にこのテンプレートを使って文章を作ってみましょう。
主張
「読書は人生において最も優秀な自己投資です」
こういった主張をしたいとします。
この文章だけだと「えー…、本を読んだだけじゃ何も変わらないでしょ」と、普段読書をしない人からしたら反発を受けるかもしれません。
この文章は書き手の主観でしかなく、何の論理性も無いからです。
そこで、2つ目の型である『理由』を添えてみます。
理由
「本には筆者が何年もかけて修得した知識や経験のエッセンスが無数に散りばめられていて、その濃縮されたエッセンスを数千円という安価で、しかも短時間で手に入れることができるからです」
このような理由が添えられることで、主張だけでは納得しなかった読者も「なるほどね」と少しあなたの意見を聞く姿勢になるでしょう。
更にここから3つ目の型『事実』でとどめを刺します。
事実
「アメリカの調査結果によると、ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットのような富裕層と、年収300万円以下の低所得者層の読書量を調査したところ、富裕層の88%が1日30分以上本を読んでいるのに対して、年収300万円以下の低所得者層はたった2%だった」
このように、既に証明されている事実を添えるとあなたの言いたいことの論理性が証明され、断言したとしても反論する人はかなり減ってくるでしょう。
主張だけで終わってしまう文章よりは確実にコナン君になれます。
事実の型に当てはめるときに、人物名や研究所の名称などを明確にしておくと、更に信憑性が増します。
いい文章にたくさん触れよう
ぼくは普段から欠かさずにブログを書き、WEBライターとして少しばかり収入も得られるようになりました。
文章を発信していると「もっといい文章を書きたい」、「読んでもらえるにはどうすればいいんだろう」と常に考えています。
考えて文章を書き、また考え、本を読んで勉強し、また文章を書く。
全てに通じることですが、繰り返し鍛錬することでしか上達する道はありません。
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ぼくは6年前に副業でライターを始めてからたくさんの本を読み、知識を自分に落とし込んできました。
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ここではこれらの書籍の内容はあえて伝えずに終わりたいと思います。
しかしこれだけは言い切っておきます。
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