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中野信子ガチ勢

僕は脳科学者の中野信子さんが好きだ。
好きというか「推し」だ。
「学者の推し」ってなんだよ。
聞いたことねえよ。

推しである中野信子さんの本は
積極的に買って読んでいる。
「推しにお金を落とす」
我ながらいいファンだ。

中野信子さん推しになったキッカケは
テレビで中野信子さんを見たときに
「綺麗な人だな~」と思ったこと。
そこから僕は世にも珍しい
「脳科学者の顔ファン」になった。
「学者の顔ファン」ってなんだよ。
聞いたことねえよ。

もちろん見た目で人を判断するのはよくないが、
単純に僕のタイプなのだ。


それをキッカケに中野信子さんの本を
読むようになったのだが、これがまあ面白い。

高校の時、数学で4点をとったことがあるほど
理系教科がダメな僕が呼んでも面白いのだから
相当、分かりやすく、面白いのだろう。

「煽り運転」「恋は3年で醒める」「わがままな中高年」
など身近な「なんで、あーなるんだろう」と思っていた事が
脳科学でどんどん解明されていく感じが気持ちよくて、
あっと言う間に読み進められる。

脳科学については中野信子さんの本を読めばいいので
割愛。

話は再び、中野信子さんの魅力について。

中野信子さんの本を読んでると
結構、中野さんの失敗談が書かれていたりする
「私も結構、@@@なことやっちゃうんですけど」
みたいな感じで。

中野さんは東大卒で有名脳科学者で、知名度もあって
お金も稼いでいるだろうけど、変に偉ぶらずに
自分の失敗談も適度に交えるので親しみやすくて素敵だ。
ある種のギャップ萌えだ。

ギャップ萌えといえば中野信子さんは
大のヘビメタ好きだそう。
「ごきげんよう」風に言うならば
ギャップ萌えパート2だ。

テレビ出演の時などはウィッグを被っているので
あまり知られていないが、中野さんは金髪だ。
いくつになっても自分のためにオシャレを
楽しんでる感じも素敵だ。


そんなこんなで中野信子ガチ勢となった僕は
今年の1月に友人と一緒に
中野信子さんの講演会に行った。
(我ながらガチ勢すぎて引く)
(写真はその時に撮ったもの)
(そんな写真撮るってどんだけファンだよ)

講演が終わって質疑応答があったのだが
後ろの席に座っていた友人は僕が中野信子ガチ勢だと
知っているので
「質問しなよ!喋るチャンスだよ!」と背中を押してくれた。

学生時代によくある
「好きなら好きって言っちゃいなよ~!」のノリだ。

僕は勇気を出して手を挙げたが、時間切れで質問できなかった。
こうなったら企画ユニットDKOを
中野信子さんにインタビューできるレベルに成長させて
インタビューさせてもらえるようになって、
その時、ファンであることを伝えようと思った。
人間、何がキッカケでヤル気スイッチが入るか分からない。

ちなみに講演会で中野さんは大のイスラエル好きだという話を
していたが、その前日から僕はイスラエル軍発祥の環境格闘術
「クラヴ・マガ」を習い始めていたので

「ええ!このタイミングでイスラエルという話題で繋がる!?運命じゃん!」

と思った。
過去の俺よ。
んなわけねえだろ、勘違いするな。

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