ブライドルレザーのフラグメントケース。キャッシュレス時代の新たなスタンダード。
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ブライドルレザーのフラグメントケース。キャッシュレス時代の新たなスタンダード。

ども!BRUSH長谷川です。

フラグメントケースをリリース致しました。
「?そもそもフラグメントケースとはなんだい?」という方も多いと思いますので、まずは見て頂きましょう。



はい。
ファスナーポケットとカードポケットのみの薄くてコンパクトなお財布です。

ミニマリスト、キャッシュレス主義の方のために作りました。
手ぶらで出かけることの多い、少年の心を持ったワイルド男子に届けと思ってます。

フラグメントケース自体が数年前まではほとんど認知されておりませんでしたが、キャッシュレス化が進むにつれて徐々に見る機会が増えたように感じます。
こいつがミニマリストにはめちゃくちゃ強い味方でして、とにかく使いやすい。
新しい時代のスタンダードになるのではないでしょうか。

今回は、BRUSHオリジナルのフラグメントケースについて、製作者長谷川の商品ページには書ききれない拘りポイントをご紹介させて頂こうかと思います。

それではひとまず目次から〜

1.ブライドルレザーorクロムエクセルレザー

今回は、メンズに人気の2種類のレザーで仕立てました。


ブラック、ネイビーがブライドルレザー
バーガンディはホーウィン社のクロムエクセルレザーでございます。

ブライドルレザーは、元々馬具用に仕立てられた革。
表面に白く浮かぶブルームは、使い込むほどに摩擦熱で溶けていき革へ艶を与えてくれます。
牛革の中で筋繊維の最も密なベンズ(背中の革)を使用しているため、とても堅牢な革です。
お手入れですが、ブルームが無くなるまではそのままお使い頂き、その後は革が乾燥してきましたら2〜3ヶ月に一度クリームを塗ってケアするとより長持ちします。
クリームは、コロニルのシュプリームクリームがおすすめです。

一方でクロムエクセルレザーはワークブーツ用に仕立てられた革。
「1000マイル歩いても壊れない」と謳ったウルヴァリンの1000マイルブーツに使われている事で有名です。
オイルドレザーの中でも特に多くのオイルを浸透させているため、乾燥によるひび割れや裂けに強いです。
半永久的にオイルケアは不要。ブラシのみのお手入れでokです。
また、曲げや圧により色の変化をする「プルアップ」を楽しんで頂けます。
(プルアップに関しては写真を撮り忘れてしまいました…すみません。気になる方は検索して頂ければと思います。)

ブライドルレザーはサラサラと、クロムエクセルはしっとりとした手触りです。
どちらもダークな色味でとてもかっこいいです。
双方ともに堅牢性を極めたようなレザーですので、5年10年と使ってもへたらない丈夫さがあります。

1.長く使うために。作りの拘り3点

①裏地にも革
BRUSHの製品全て共通なのですが、「長く愛せること」を考慮し、裏地にまでレザーを使用しております。

裏地はやはり小銭やカードの出し入れで傷みやすいものです。修理屋さん時代にたくさんのお財布を直しましたが、やはり裏地からガタがきます。ですのでレザーを貼りましょう!

バーガンディは表と同じクロムエクセルを。
ブラック、ネイビーはグレーのイタリアレザーを用いてコントラストを効かせています。

ちなみにグレーの裏地は、イタリアの老舗タンナー「テンペスティ社」の製造する上質な革で、グレーの発色の良さと美しい銀面(表皮)が特徴です。
表のブラック、ネイビーと同じ寒色系の色なのでやはり合いますね。程よいアクセントになります。


②エクセラファスナーと、4枚の革を重ねた引手

ファスナーは、YKKの最高級ファスナー「エクセラ」を使用しております。品質はもう言わずもがなです。

そして、細身でスッキリとした引き手なのですが、見た目と裏腹にタフです。
伸び止めを貼り、さらに合計4枚の革で積み上げられている構造となっております。
お財布で一番壊れやすいのって、やはりファスナーと引き手なんですよね。
ファスナーが閉まらなくなっちゃったり、引き手の作りが良くなくてびょーんと伸びてしまったり。
そんな問題を解決するために、ファスナー周りは丈夫に仕立ててあります。

③切り目本磨きのコバ

これもBRUSH製品全て共通するのですが、革のコバ(断面)を全て手作業にて磨き上げております。

美しいです…。(自画自賛)
鈍く黒光りしております。
切り目本磨きという技法なのですが、熱したコテを当てて繊維を引き締め、ヤスリ、木のヘラ、処理剤、染料などを使い時間をかけて仕上げます。
頑張った分だけ時間が経ってもへたらず、丈夫で美しいコバが仕上がります。

そんな感じで、コバ、ファスナー、裏地と、傷みやすい3点を全てカバーした作りとなっております。


3.使用感。サイズや使い勝手

サイズ感はこんな感じです。縦80の横130。
厚みは15とめちゃ薄です。
長谷川のiPhone6sと同じくらいのサイズですので、ほぼどんなボトムスでもケツポケットに入ります。

未だにiPhone6sを使っている時代遅れ感が少し恥ずかしく、撮るのをためらいました。

手のひらへの収まりも良く、持っていてストレスを感じさせません。
ジョブズが行き着いたiPhoneのサイズ感ですから、間違いないです。

メインのファスナーポケットにはカードでも鍵でも小銭でも紙幣でも、なんでも入れちゃって下さい。(紙幣は3つ折り又は4つ折りで収納できます。)
ちなみに長谷川はほとんどSuicaかクレジットカード払いなので、もしもの時のために紙幣とちょっとの小銭を入れてます。
あ、物を入れすぎてパンパンになってしまうとファスナーが壊れやすくなりますのでお気をつけ下さい。
あくまでちょっとした物を入れる事を想定しておりますので。

短い動画も撮ってみました。サイズ感のご参考になればと思います。

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1992年生まれ。革製品のリペア職人として働いた後、2020年4月に財布ブランド「BRUSH」を立ち上げました。 ヨーロッパの上質な革を仕入れ、修理哲学に基づいた質実剛健なお財布をお作りしております。 オンラインストアはこちらから https://brush-l.shop