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夢日記 No.46

「ステンドグラスのような生命体を感じ、
 誰もがそれであると感じ、
 激しい恍惚感いおそわれる」

たまにこういう夢ならではの夢をみると嬉しいです。

今見ている存在の在り方を、別の見方で”イメージ”するのは
アニメやゲーム、本などでも出来ますが、”体感”するとなると
難しい。

チョウチンアンコウの生殖方法は、オスがメスの体内に
吸収される形で行われ、オスは完全にメスの肉体の一部
となって生涯を閉じますが、

これを人間の生殖方法として置き換えると、なかなかに
ぞっとする感覚を生むのではないかと思います。

ですが、おそらくメスに吸収されるオスの感覚を人が”体感”
できたならば、それはそれでそういう生き方を求める人が
増えると思います。

「増える」と書いたのはある意味、そういう生き方は
人もしているという事です。

これ、肉体を含めた部分で考えるとちょっと突飛に思う
かもしれませんが、東洋的な、全体性を重視する
感覚が強い方ならあると思います。

それは家族の関係性に生き方の重心があり、
それを大切にする結果、家族に吸収されるという形で
自我を吸収されるているのです。

それはかなり強引な言い方をすれば、
チョウチンアンコウな生き方です。

そして、それはその人が心地いいならそれでいいと思います。

逆に、西洋的な感覚が強い方は、私という自我を
大切にしている文化ですので、最後の最後まで
強烈にその生き方を否定するのではないでしょうか。

つまり、アンチ・チョウチンアンコウな生き方です。

このアンチ・チョウチンアンコウな方が、
チョウチンアンコウを体感したら、
「あら、意外といいわね」
と鞍替えする可能性はあるんじゃないかなーと
思うという事です。

もちろん逆に、チョウチンアンコウな方が、
行く先を”体感”してアンチになることもあると
思いますけれどね。

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