僕だからエロゲーをしたのではなく、エロゲーしたから僕になった話

2017年秋、晴天。
大学に休学届けを出しに行った帰路で僕は考えていた。

(東京に行き長期インターンでゴリゴリ活躍して、
プロ就活生になって無双してやるぞおおおおおおお)

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お父様「就職活動の方は、どうなっているのだね?」

僕「チョット今年ハ就活ヤル気ガ出ナクテサ、、、、、ハハ」

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休学してエロゲーしていた

上記の通り、僕は休学しました。
しかし、当初思い描いていた休学ライフとは似ても似つかぬ内容となりました。

①ベンチャーでの長期インターンを探し、金と時間をかけた末、最終選考でまさかの落選。。。
②時間も金も無くなったので、もう自分でサービス作るか!と考えて、プログラミングの勉強をスタート。
③典型的な情弱を発揮して、学生起業あるある3大サービスの2つ、ポイントカードアプリと、キュレーションメディアを作ろうと1日10時間ほどプログラミングに没頭。しかし、途中でかなり飽きてきた
④そして、、、、気づけばエロゲーをしていた

そう、ざっくり言うと

休学して、エロゲーをしていたのだ。


エロゲーにコミット

徐々にエロゲー中心の生活に移行して行き、1ヶ月経つ頃にはもう
エロゲー10:プログラミング0ですよ。

日々、エロゲーに注力する中で、(もう少しスペックの高いハードでヌルヌル3D美少女を動かしたい。)というなんとも不純な動機で新しいガジェットの購入を検討するようになりました。
でもお金がない。出せて2万円。でもある程度のスペックが欲しい。

ソウデス。タダノワガママデス。

当たり前ですが、一般的に考えてトレードオフです。
ただ、モノが溢れるこの時代です。
(自分にとって)絶妙なバランスの商品がきっとあるはずだ!!!

ということで、三日三晩死ぬ気で探しまくりました。(今思えば、この三日間バイトしてハイスペック機を買えばよかったのです。)

・書店のガジェット、タブレット本を全て読み漁る。
・ソーシャルメディア及び、検索エンジンを用いて情報収集。
・家電屋や中古ショップに赴き、親切だけどコミュ障な店員に専門用語で捲し立てられ、泣きながら家に帰り総復習。

ほぼ寝ずに情報収集(ほとんどは情報の信ぴょう性を審査する時間)した結果、かなりコスパのいい商品に出会えました。
Lenovo P8という日本では取り扱いのないタブレット。
越境ECサイトで、中国から個人輸入しました。

届いて、中身を確認すると、本当にいい商品でした。美少女もヌルヌル動くし言うことなしでした。
しかしその頃には、美少女を高画質でヌルヌル動かしたい欲求より、
情報検索/収集コストへの課題感の方が大きくなっていました。

そして1つの結論にたどり着きます。
「人工知能の一分野である自然言語処理を応用することで、欲しい情報にたどり着くためのコストを下げることができるのではないかしら。」


エロゲーしたから今の僕がいる

その日から、Pythonという人工知能プログラミングでよく用いられる言語を学び始めました。
ついでにエロゲーのブランドやゲーム名をSQLという言語を用いてテーブル分けするという癖の強い学習サイトも見つけたので、SQLも勉強しました。

自分が実際に抱いた課題感をテクノロジーで解決していくことができる。これは僕にとっては非常にワクワクすることで、夢中になりました。
そうしてプログラミング学習に没頭していると、いつの間にか就職活動の時期がやってきたので、この数ヶ月は就活に注力しました。
そして、人工知能を用いて生活者とコンテンツを繋げるウェブマーケティングの会社から内定を頂きました。

現在は、データドリブンマーケティングに興味があり、関連書を読むなどして勉強しています。プログラミングの勉強も再開していこうと思います。

なんだか意識が高そうになってきましたが、思い出してください

萌え萌え美少女が可愛いからという理由で、なんとなく始めたエロゲーが全ての起点となっています。

ここで言いたいのは、
僕だからエロゲーをしたのではなく
エロゲーをしたから僕になった
のだと言うこと。

つまり、伝えたいメッセージ
『なんでもいいから行動してみたら道は拓けてきますよ。』
っていう月並みな言葉でした。

以下ポエム

分岐した平行世界では、
東京長期インターンに受かりベンチャーコミットマンと化した僕、
寄り道せずにプログラミングに没頭しエンジニアになっていた僕、
もっと言えば、
彼女と別れずに地域に根ざしたマイルドヤンキーになっていた僕、
私立中学に無理やり入れられずに大好きなバスケを続けていた僕、
がそれぞれ楽しくやっているだろう。

今の自分を受け入れられていなければ、過去の選択や行動を後悔し続け、平行世界にいる自分を羨望し、反実仮想に思いを馳せていたかもしれません。
過去の決断・選択・行動を正解とし、今いる世界線を受け入れるには、結局今の自分が幸せでないといけません

17世紀の哲学者ゴットフリート・ライプニッツは最善説を提唱しています。
最善説とは、「可能世界はいくつもあり、その中での現実世界というのは神様が選んだものである。ゆえに、最善の世界なのだ。」というもの。
この理屈に穴があるのは百も承知です。そもそも神様が出てきている時点で、海馬社長に言わすと非ィ科学的なんです、、、

でもそれぐらいの気概で、現実世界と対峙し自分の幸福を信じて追求していきたいところです。


おわり


追伸
エロゲー引退しました。
理由は2点あります。(主観でしかないです。)

1、多人数参加のオンライン対戦で、すぐMVP取れちゃった。
愛しきニート仲間へ、ちゃんとPDCA回しなさい。飽きるから。飽きたあとはただのハムゲーです。

2、廃課金者に迎合する運営の姿勢。
ソシャゲって1%の廃課金者で回っているんですよね。だから極端な話、廃課金者は株主より偉い。シナリオライターもその方々のご意向を多分に取り入れなくてはならない。その結果、キャラブレがすごいんです。
キャラゲーなのに、そこに他者を感じられなくなったら、終わりじゃないですか?



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どんなコンセプトで発信していくかは、まだ決まっていません。探り探り、文章を作る側を味わっていきたいです。 消化したコンテンツや、学習の進捗を記録する予定
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