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【近畿】近鉄フリー切符漫遊記:第1話【東海】

ども、ゆさっちです。
今回のお話を始める前にお知らせです。

【お知らせ】
この旅行は近畿・東海地方の緊急事態宣言解除後、そして「まん防」の適用前、2021年の3月12日から14日のものです。
もちろんマスク着用・手指消毒剤の携行で行ってまいりました。٩(ˊᗜˋ*)و

てなわけで、ゆさっちは名古屋駅近くの名鉄百貨店のレストラン街、「山本屋総本店」さんで味噌煮込みうどんを食しています。

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名古屋に来ると大抵「矢場とん」さんの味噌カツを食しているゆさっちですが、今回は味噌煮込みうどんで出発前の腹ごしらえです。
めっちゃコシの強いうどんは煮込んでも煮崩れず、味噌のお味が染みこんで絶妙な味わいです。(*´∀`*)
そうそう味噌おでんも頼んじゃいました。

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ビール、おでん、うどんとお腹に納めて、満腹&ごきげんさんでホームに向かいます。
今回は「近鉄週末きっぷ」というフリー切符を使って近鉄沿線を楽しみつくしたいと思っています。٩(ˊᗜˋ*)و
このきっぷ金土日もしくは土日月の3日間有効で近鉄の全線に乗ることができます。
お値段は4200円、1日あたり1400円ですから青春18きっぷより安いですよね。
しかも別途特急券を買えば特急にも乗車できます。
原則的に使用する前日までに近鉄の駅で購入しなければならないのですが、全国の近ツリでも引換券が買えますので、関西以外のかたでも問題なく購入できます。

で、今回の旅のファーストランナーはこれ、「ひのとり」です。
乗りたかったんですよねぇ、今回はプレミアムシートを奮発しました。
でもJRのグランクラスと違ってレギュラーシートに+700円で乗れるんですよね。

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運良く最前列の席が取れました。
前面展望は生憎の雨模様ですが、それも風情があってよしです。

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この列車に車内販売はないのですが、珈琲の自販機はあります。
1杯ごとに豆を挽いて、ドリップしてくれるタイプのものです。
1杯200円で香り高い珈琲を楽しむことができます。

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列車は伊勢中川の短絡線を通って、名古屋線から大阪線に入っていきます。

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簡単にご案内すると、この区間はアルファベットの「A」のような路線の形になっています。
Aのてっぺんに伊勢中川駅があり、多くの列車は左右からてっぺんを目指していき、てっぺんから来た方向に折り返します。
この列車は伊勢中川に停まらない直通の特急なので、駅方向には行かず、Aの左下からあみだくじの要領でショートカットして、大阪線に入ります。
上の写真、左カーブを行くと伊勢中川駅、列車の進行方向が短絡線→大阪線のルートとなります。

大阪線に入ると線路は山あいに分け入っていき、車窓も緑が濃くなります。
そして、時折ホームの短い小さな駅を通過します。

大阪線はもちろん近鉄を代表する幹線なのですが、このあたりはめっきりローカル線の風情。
「今度は各駅停車でこういう駅を訪れてみたいな」
そう思ううちに列車は近鉄の一大ジャンクション大和八木(やまとやぎ)駅を通過し、活気のある町並みが車窓に連続するようになります。

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終点の大阪難波(おおさかなんば)駅が近づくと天井の間接照明が青色に変わる演出を見ることができます。

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春とはいえ、まだ冷たい雨が篠突く難波に到着しました。

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さあ、開演の時間が迫ってる、急がなきゃ。
え?なんの開演時間ですって?
これです。

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お笑いの好きなゆさっち、大阪に来るとここNGKに足が向きます。
今回の旅行でも楽しみにしていました。
前半の漫才も後半の新喜劇も、久々に人前で声を出して笑いました。(*´▽`*)
お笑いはTVで見るのも好きだけど、ライブだと3倍くらい心底笑ってしまうゆさっちです。
なんか、心が解放されましたね。(*´▽`*)
それにしても南キャンの漫才、ひさびさに見ました。

さて、その後は難波の駅に併設されたホテルにチェックイン、荷物を置いて、身軽な装備で南海電車に乗ります。

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新今宮(しんいまみや)駅で降りて、入り込んだのはディープな横丁。

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ここにお目当ての串カツ屋さんがあるのです。

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まずは、今日のよき旅に乾杯!

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じゃんじゃん注文しちゃいました。
どれもアツアツ、サクサクそしてうまい!
中でも牡蠣、最高でした。٩(ˊᗜˋ*)و

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こういう地元の方で賑わっているお店で、地元に溶け込んで一人飲んでるっていいなぁ(*´∀`*)

ほろ酔い加減でお店を出た後は、もう少しこの街を放浪したいと思い、ひさびさに阪堺電車にふらっと乗ってみました。

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電車は下町的なところをコトコトと走ります。
生活感の強い路線ですね。

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終着の浜寺駅前(はまでらえきまえ)に降り立ったのは、自分のほか数名でした。

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ここからは再び南海電車で難波に戻ります。

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ホテルに戻り、ベッドに身を横たえれば、心地よい酔いと疲れで眠りに落ちていきました。
明日は伊勢、賢島に向かいます。
明日もきっといい旅。

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