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大山肇HJ Beans Brothers通信 VOL.26●サムライ寿司板前G君のたくらみ編 2003/2/13

★はひふへ 不景気まっさかりの二月 今日この頃、きく言葉
といえばインフルエンザにスーサイドなど ↓下向くばかり。
故郷ヌーオリンズは祭りシーズンだな と想いを馳せていたら
電話がなった。ヌーオリンズのダウンタウンにある サムライ
というお寿司屋の板前のG君であった。


★彼はマルディ・グラやジャズフェスなどの祭りの時期になる
と白タクを はじめる、しかも カローラで。で、ついでに酔
っ払い運転で。包丁握って 板場に入っている時も酔っている。
で、仕事が終わって呑みにいく。呑みに何処行くの?といえば、
ジャズ屋にいくそうだ。といっても 客席にその姿はなく、厨
房の片隅で酔っ払っている。どういうこっちゃ の世界です。
ラスタカラーのキンチャクにマイ包丁を三本忍ばせてジャパニ
ーズ歌謡曲を口ずさみながら歩く彼は素敵です。 が、おはよ
うと言いながら プシュッとビール。笑


★なんだかハッピーになったまま公園を歩いていると なぜだ
かバケツを発見。かばんにはバチが入っているし、真冬だけど
サニーデイだったので、早速バケツブラ (バケツをひっくり返
し叩き、しかも足でバケツをカポカポ キックのサウンドをか
なぐりだす殿方。スラング辞典にも載ってない。陳謝)を おっ
ぱじめてしまいました。誰がこんなこと創めたのかは知らない
けど、海外のストリートではよく見たことがあったので、そん
な光景を思ひだしながら叩いてみると これが楽しくてしょう
がない。たった ひとつのバケツでもイロイロな音色がだせる。
かなりチープだけどね。 でも材質によっても違うだろうし、
なんといっても積み重ねて持ち運び便利ときたもんだ。近くに
いた ヒップホップ姉ちゃん達も興味ありそうだったし これ
は もしやと一人で勝手にヨコシマな思いをめぐらし、、、
そのうち街でやるから しくよろ。


★ G君の電話の用件は白タクの客引き係の依頼でした。丁
重に断り電話を切りました。彼はいつ シラフなのだろう。彼
のみぞ知る、って酔っ払ってるからわからないか、、、またね。


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