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大山肇HJ Beans Brothers通信 VOL.48ハロルド・ブラウン of WAR 2004/2/12

★シャバではチヨコレートがいっぱい うっとる。

・CHOCOLATE MILK/『BLUE JEANS』
ニューオリンズ出身のファンクバンド チョコレートミルク
(笑)の代表作って、土地の人も知らなかった1発屋らしい。
オハイオあたりの楽団さ なんていってもばれない ほど
バラッドはスケベです。

・PARLIAMENT/『CHOCOLATE CITY』
ジョージ・クリントン(座長 兼 うた)という髪の長い
オッサンが率いているパーラメントの1975年の作品。
オッサンはもうひとつの楽団の座長も務めていました。
それがFUNKADELIC(ファンカデリック)です。
『ONE NATION UNDER A GROOVE』ってアルバムは良いよ!
現在は2つのバンドを統合してP.FUNK ALL-STARSって
みんな知っているよね? 以上 チヨコレート話しでした。

★数年前の2月の夜更け、僕はダウンタウンの目抜き通りキャ
ナルストリートを歩いていると 黒いロングコートとロングブ
ーツで渋く決めた紳士とすれちがった。アメリカでも屈指の混
血ミュージック ジャム楽団 《WAR》ウォーのドラマー ハロ
ルド・ブラウン氏であった。
WAR という1970年代のサンフランシスコ出身のバンド 知って
いるかい?ラテン、ファンク、スカ、ジャズ、ロック、レゲエ
などを内包した独特のサウンドを今 耳にしても全く古くなく
むしろ新鮮だ。その証拠に皿回しやPCミュージック屋はネタ
元として使いまくっている。
兄弟愛と世界平和をコンセプトに持つ彼らの音には 優しさ
と 力 が満ちている。

『ALL DAY MUSIC』『THE WORLD IS A GHETTO』
『WHY CAN'T WE BE FRIENDS?』『GALAXY』

ハロルド氏としばしの立ち話しをしていると、とても興味深い
ことが聞けた。
「バンドはフロム西海岸だけれど、
僕の生まれは実を言うと ここ なんだ。」
そう言うと 彼は街ですれちがった初対面の僕を食事に誘って
くれました。行き先はマザーズレストラン=おふくろの味
でした。男って奴は、、、、

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