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芸術家を学ぶ〜19人目《フランシスコ・デ・ゴヤ》

私が勉強したいのは美学の中でもとくに分析美学と呼ばれるものなのですが、その分析美学をやるためには何をすればいいか考えたときに、まずは美学の基本をおさえることでした。勉強した芸術家たちはここに、時代区分はここにまとめていこうと思います。

という流れで美術史の勉強が始まりました。

19人目は、スペイン、ロマン主義(18、19世紀)《フランシスコ・デ・ゴヤ》です。

実はさっき一生懸命書き上げたゴヤの記事をまるっと消してしまいました、間違えて……。普通にいま泣いてしまいそうです(泣)はあああ。。。


《フランシスコ・デ・ゴヤ》18-19世紀

『裸のマハ』1800年ごろ、プラド美術館


スペインの画家であり版画家だったゴヤは、ロマン主義運動の傑物の1人として知られています。傑作を生み出したのは30歳を過ぎてからと遅咲きでした。

でも遅咲きでも生きているうちに評価されるってすごいことですよね。ゴッホとかフェルメールとかに言いに行ってあげたいですもん。ってことをさっきも書きました。(2回目)(記事削除つらい)


1780年代には肖像画家として引っ張りだこになり、彼の描く肖像画はどれも大胆不敵なものだったと言われています。

ゴヤは肖像画のような商業的な成功とは別に、野心的なテーマで想像力を働かせていました。ゴヤは独自の視点で、人間の魂の闇や残酷さ、愚かさを描きました。


最初に出てきたこの作品は、当時女性のヌードが稀だったスペインにおいて問題作となりました。

スペインはカトリックが浸透しており、カトリックでは裸体像をタブーとしていたためです。


ちなみに原田マハさんの名前はここからきています。原田マハさんの楽園のカンヴァスって本おすすめです!!

これです!!芸術家のアンリ・ルソーの作品にまつわる美術ミステリーなんですけど、読み終わった後、はあああ!!!って声出ました。それくらいおすすめです。


『着衣のマハ』1800年ごろ、プラド美術館

着衣ver.のこの作品はヌードとともに、時の首相マヌエル・ゴドイが依頼したものです。マハというのは、小粋な若い女という意味があり、この女性は公爵夫人か愛人ではないかと言われています。


『巨人』1802-1812年ごろ、プラド美術館

この作品初めて見たとき怖くない?と思ったんですけど、じつはスペインの守護神の絵だそうです。

当時の愛国的な詩「蒼白な巨人が火のような夕日を浴びて立ちあがった。その巨大な手足にとって、ピレネ(スペインとフランスの間の山脈)は柱礎に過ぎなかった。」という一節に基づく作品です。

左下にいる人々パニックになっていますね。

(追記→この『巨人』はゴヤ本人ではなく弟子が描いたものだとプラド美術館が2009年に発表しているそうです!)


『わが子を食らうサトゥルヌス』1821-1823年、プラド美術館

あまりに怖すぎません…???ゴヤの作品の中でもっとも陰惨だと言われています。

ローマ神話のサトゥルヌスが、自分の子どもたちに殺されるというメッセージを聞いて、先にわが子を食べるシーンです。

このサトゥルヌスという人物は、ギリシア神話だとクロノスと呼ばれます。

このエピソードはギリシア神話の記事に、このゴヤの画像とともに書いているので読んでみてほしいです。このクロノスの投げた父の陰茎で、海に泡が立って、その泡から生まれたのがアフロディーテです。(これについてもギリシア神話のnoteに書いてあります。)


ちなみにゴヤ、この絵を冗談で自宅のリビングにかざっていたそうです(笑)ブラックジョークすぎる(笑)


『マドリード、1808年5月3日』1814年、プラド美術館

この作品は、ナポレオンの暴挙に立ち上がったスペインのマドリードの民衆を、フランス兵が銃殺している様子を描いたものです。

白の服を着ている人のポーズが、無実の罪、殉死の象徴である十字架を表現しています。

犠牲者たちが個々に異なる反応をして、最後を迎えている作品です。


以上がスペイン・ロマン主義18-19世紀に活躍した、フランシスコ・デ・ゴヤの紹介でした。


これからもこんな感じでやっていくので、なにか間違っている点とかおすすめの勉強法がある方は教えてくださると嬉しいです。勉強していくうちに新しい情報が入ればその都度加えていこうと思います。


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ありがとうございます!これからも更新するので見てほしいです!!!!!
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コメント (2)
こんにちは、芸術家100人を学ぶ取組素敵ですね。
間違いがあったらということなので差し出がましいですが、2009年に「「巨人」はゴヤの真筆ではない」というプラド美術館による鑑定結果が発表されています。また、ゴヤを区分するのであれば、新古典主義ではなくロマン主義のほうがよろしいかと思います。ご参考まで。
美学の勉強、ぜひがんばってください。
こんにちは!そうですね、新古典主義になっていましたがロマン主義でした。教えてくださりありがとうございます。前記事の部分を変更し忘れていたようです。プラド美術館の話も入れて、訂正させていただきました!
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