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極私的偏愛Song〜失恋篇|#YouTubeの紹介

秋は“飽き”につながり、物詫びた気分が自然に湧いてくる季節ですね。


今日は、極私的偏愛Songということで、この時期ぴったりのおすすめの失恋Songを4曲、セレクトしたいと存じます。


Écoutez, s'il vous plaît !
(どうぞ、お聴き下さい!)




1.Moonlight Blues/

CHAGE  & ASKA(COVER)
ささきけんじ



チャゲ&飛鳥の隠れた名曲のカバー。歌詞の女性の切ない心情を、
ささきけんじ氏は鮮やかに歌い上げていると思う。

これは大学生時代、随分歳上の男性から借りたカセットテープで初めて聴いたもの。

「大人の恋愛だな・・」と溜息をいた記憶がある。


(実際には、恋愛で想定外の辛い思いをすることになったが・・それは、後の話)



2.さよならエレジー THE FIRST TAKE/

石崎ひゅーい


石崎ひゅーいのVocalには魂がこもっている。


楽曲全体を作っているため、歌詞とメロディーライン、思いのたけが確りリンクして、すとんと心に響いてくる。


はじめてのキスを繰り返して欲しくて

愛が僕に噛みついて

離さないというけれど

寂しさの形は変わらないみたいだ

舞い上がってゆけ

いつか夜の向こう側

うんざりするほど 光れ君の歌

「さよならエレジー」


はじめてのキスを繰り返して欲しい、という気持ちはとても分かる。


どこまで行ってもふたりの心は完全に重なることはない。若さゆえ、破滅的になるのだろうか。せめて彼女だけでも、たとえうんざりしても輝いていて欲しい。そんなふうに思い詰める恋心を、余すところ無く歌で表現している。



3.忘れないで/

Dreams Come True


澄んで伸びのある吉田美和のVocalは、突き抜けた秋の大空を思わせる。



憎んでも 忘れないでいて

思い出になど なりたくない

今は まだ・・・

「忘れないで」


このフレーズは、歌詞の中のふたりの様々なドラマを彷彿とさせる。とくに歌詞が秀逸な曲だと思う。


聴きながら歌詞をなぞっていくだけで、映画の1本を観たかのような重みと説得力がある。



4.Goodbye/

Linda Ronstadt


失恋Songの最後を飾るのはこちら😌


リンダ・ロンシュタットは元々はカントリー・ロックのシンガーで、【ウエスト・コーストの永遠の歌姫】と呼ばれていた。


のちに、彼女が昔から家で聴いていた、ジャズのスタンダード曲を手掛けるようになった。


この「Goodbye」は、伝説的なアレンジャーのネルソン・リドルと共演し、珠玉のスタンダード集を出したうちの1曲。美麗な歌の世界を、是非堪能して頂きたい。



だから貴方は 高みを目指して行って

私はひっそりと目立たぬ道を行くわ

もうお別れのときね

その方がずっと良いわ

でも出ていくときにキスして

さようなら・・・


「Goodbye」 BRILLIANT_S訳






はい、YouTubeより、本日の失恋Songの紹介は以上です。


お気に入られた動画はございましたでしょうか?


これからも時期に応じて、FMラジオ感覚でテーマ別に偏愛YouTubeをまとめさせて頂きます。




お聴き頂き有難うございました!!


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また、次の記事でお会いしましょう!



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