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動物とおしゃべりする方法

体験

家には動物がいくらか居ます。
犬や猫は勿論、鳥や両生類、爬虫類、魚、虫、分類の中にもそれぞれ何種類かが暮らしてます。
私は勿論その子達が好きですし、おそらくあの子達も私の事をどんな好きであれ、好きで居てくれてると思います。
何故か?
例えば犬や猫を飼っている方は動物は人間の感情を感じると言う話を聞いたことが有るかもしれませんね。
そうです、困ったり、イライラしてれば伝わります。
それぞれ、表現の得意不得意が有るだけなんです。
犬や猫はわかりやすいですが、鳥や、両生類、爬虫類、魚でさえ同じです。
根拠としての例は鳥、鶏の話です。
鶏にどんなイメージを持ちますか?
家では烏骨鶏を卵から孵化させて育てて居ますが、かなりのマザコンに育ちました…。
ですが、雄鶏を飼おうと思う人は少ないでしょう?
うるさいし、卵も産まない…と考える人も多いのではないですか?
それはその通りですが、彼らだって飼い主が困ってるのはわかります。
ただ、どうしたら良いかもわからないでキーキー言われても怖いだけで飼い主を敵だと思って攻撃的になってしまいます。
ストレスで騒ぎ出す子も多いでしょう、養鶏場なんて良い例です。
家の子は遠慮を覚えましたので朝は思いっきり鳴いて良いことにして、後は少し控えめにして貰ってます。
このようにお互いに汲み取る努力や妥協も躾や共存には大切な事ですよね?
遠慮を覚えたのは何故でしょう?
私の考えでは、困っているのを見て考えてくれたのだと思います。
最初にマザコンだと話しましたが、好きな人が困ってるのは嫌ですよね?
それを動物も同じ事が言えると考えます。
ただ、どうして良いかわからないのです。
だったら、そんな時に攻撃されたら尚の事混乱しますよね?
動物によっては表現も考え方の傾向も違います。
それだけの事なんです。

人間から出来る事

そもそも、信頼関係を築いて好感を持ってもらうのは勿論ですが、接し方や、知識も大切になります。
だいたいの基礎としては…。
怒らない事、叱ると怒るは違います。
怒るは相手に感情をぶつけるだけですので、動物達からしたら攻撃になりますが叱るで有れば教える事です。
つまり、注意する、いさめると言う事です。
絶対にどんな物であれ、攻撃はしない事は鉄則です。
間違えて踏んでしまったり、カッとなって叩いてしまったと言う時は全力で謝って下さい。
動物に?と思うかもしれませんが、大切な事ですしコレもポイントがあるんです。
相手に伝わらないと意味が無いので、言葉を統一して、甘やかして下さい。
撫でたり、抱きしめたりが良いと思います。
物では釣らない事!  
おねだりがしつこいとかは無視、もしくは無言で辞めさせます。
知識は飼育知識は勿論ですが、基本的な物を身につけたら生態や、品種の知識を付けることをオススメします。
それがわかっていれば何故この行動をするのか、この品種はどんな特徴が有るのか?
それらを元に思考の予想が立てやすいです。
躾にも役に立ちますので、オススメです。
人間にも当てはまりますが、その子自身を見てあげる事が大切です。
知識はあくまでも、参考にする程度が丁度良いです。

汲み取る努力

ベースは信頼関係、接し方、知識ですが後は動物達のアピールをどれだけ汲み取れるかが、とても大切な事になります。
例えば家のカエルは壁に体当たりして、餌を強請ります。
ですが気が付かなかったら、どうせアピールしても気が付いて貰えない…とだんだん諦めてしまいます。
なので、アピールをして来たら見逃さない事、そして後回しにするとしても気がついてるよと言う意味で何か一言かけて用事が済み次第してあげる様にします。
餌の場合は食べ過ぎてる時なんかも有るのでその時は言葉を使い分けて無視はしないようにします。
言葉なんて通じるの?と思うかもしれませんが、何回も声をかける事で覚えてくれるので根気が勝負です。
後は場合によっての言葉の統一は地味に重要です。

個性の把握

更新した部分です。
個性、つまり相手のその子としての特徴も大切な所です。
家で言えば、犬は最初は猫被りの後からメンヘラでしたし、アオダイショウに関しては内弁慶です。
友達作る時に相手を知る様に、歩み寄りには特に大切な所だと思います。
この生物はこうだからと知識だけを付けても個性をみなければ失敗しますし、相手を不快にさせる事もあるでしょう…。
例えば、例に出した犬はメンヘラで性格悪いですが私には忠犬です。
忠犬なので、私には危害を加える事も無ければ寧ろ危害を加えたと判断した者を敵と認定して攻撃しに行きますし、私の言うことは絶対です。
ですが、メンヘラなのでヤキモチ焼きで私との仲を妨害するような者も嫌いです。
なので、他の子の世話をする時には私がついていて見張ってる必要が有り、見て無いと目を盗んで相手を攻撃する事も有ります。
この様に、個性は全て把握して置かないとたかを括ってこの子は大丈夫!と思って大惨事なんて事にも繋がります。
相手を信じるのは大切ですが、それは面倒な部分を知った上でこの状況なら発動しないと言う場合のみにしましょう。
お互いの良いところも悪い所も熟知したほうが良い友達やパートナーになれますよね?
動物も同じです。







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