【中古マンション購入記 #1】 賃貸派だったのに内見しようと思ったきっかけ
2023年3月、まさかの内見2件で23区のとある中古マンション購入にいたるという経験をしました…!
今回からはその時のことについて綴っていこうと思います。
わたしたちは共働きの夫婦で、都内の賃貸マンションに住んでいました。
昨今の賃貸派ブームの御多分に洩れず、我が家も生涯賃貸でいいよね〜という認識でした。
具体的には、
・将来人口が減って土地や家が余るだろうから、その時々で住みたい広さ×場所を選べばいいのでは。
・賃貸で最低限の支払いにし、投資や貯金で資産を増やすことに振った方がいいのでは。
・新築に住んだとしても、年を取ったら築35年など年季の入った家にどうせなる。
このあたりの考えを中心に、家を買うことを全く考えていなかったのですが、意外なきっかけなども重なり購入を検討するようになりました。(主にわたしが)
では、なぜ購入を考えるようになったのか。
①子どもが生まれた
家購入きっかけのあるあるになりますが、子どもが生まれたことで、急に自分たちの人生が長期にわたるプロジェクトなんだなと感じるようになりました。
夫婦2人の時は明日が元気で楽しければそれで良かったのですが、子どもと生きていくとなった途端に、
この子が自分の力で生き抜ける年齢になるまではなんとか生かさなくてはいけないと思うようになりました。
具体的には、お金と住む家の保障です。
②高齢になってから、本当に家を買ったり借りたりできる?という疑問
賃貸派でよく言われているのが、今後人口が減り空き家が増え、土地も家もあまるという話。
今を資産形成に全振りして老後にコンパクトな家をキャッシュで買うか、その頃には高齢でも賃貸が可能になるだろうから住みたい場所に住むという作戦がよく言われています。
はなしの道理はよくわかるのですが、そうかもしれないけど未来のことは断言できないよねという気持ちはずっと拭えないままでした。
③夫の転職活動が決まらなかった
家を買う前年に、かなり本気で夫が転職活動に励んでいました。
能力も人柄も同世代から見て高いと感じているので、すぐに決まるだろうなと思っていたのですが様々な事情で選考が終わりついに内定が出なかったのです。
別部署の採用で面接が進んだのに、先方の希望の部署を案内されたまま面接が組まれなかったり、なぜか最終あたりでカルチャーフィットが不安と言われ落とされたり、エージェントのミスでSPI試験の存在を知らされず対策不足で最終前に落ちたり、、
そんなことある?ということが度々起き、「こんなに頑張ってて決まらないということは、神様がこっちじゃないって言ってるな」とスピリチュアルな心の声wが聞こえました。
転職がなしなら、他に今すべきことはなんだろう…⁇
あ、家かもと思いました。笑
(直感で生きてるタイプです)
買うにしても買わないにしても、どちらのメリットデメリットも調べ考え尽くさないと納得のいく答えが出ないと思いました。
調べ始めた当初は、賃貸派でいく意思決定のために家購入のメリットデメリットを見ていましたが、そこからなぜ家購入に向かっていったのか今後書いていきたいと思います。