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2024年残り4ヶ月、独学の水準をあげるために読みたい本10選。(自分用メモ)


8月が半分を超え、終わりつつあります。

2024年は残り4ヶ月と少し。

つい最近、大学を卒業し、東京に来たばかりな気がしますが、もうすぐ2025年になってしまうのです。

23歳。

このままではまずい。

喧騒とした都会は独学には向いてないなと日々感じさせられています。

情報、人、お金、あらゆるものの移動が早く、僕自身も、置いてかれまいと必死の毎日です。

忙しない日々はストレスではありつつも、20代で何かを成し遂げたいと決意した僕にとって、この毎日は非常に充実しているものです。

しかし、忙しなすぎる。。

学問の地、京都にいた頃に比べて、勉学に集中する時間が明らかに減りました。

こちらに来てから、ネットでの情報収集はしているものの、重たく、時間に磨かれ残ってきた本にあまり時間を避けられていません。

完全に自分のためのメモ&宣言なのですが、現在読みたいと思って積読?している本をまとめようと思います。

全体像はこんな感じです。


1.  なめらかな社会とその敵:PICSY・分人民主主義・構成的社会契約論


今よんでいます(残り半分、)。
スマートニュース創業者でもある、鈴木健さんの本。

直接お話しさせてもらって、Discordの「なめら会議」にも招待していただけたので、次の勉強会があるまでには必ず。



2.  銃・病原菌・鉄 (上)(下) 1万3000年にわたる人類史の謎


これはmustですよね。

いつ読むか、という問題です。

ジャレド・ダイアモンドの本はいくつも気になっていて、『人間の性はなぜ奇妙に進化したのか』もすごく読みたい。



3.  坂の上の雲 (全8巻)


現在、アメリカで一緒に事業をやろうとしている方におすすめの本を聞いたところ、このシリーズと、ハラリの『サピエンス全史』を薦めてくださいました。(三国志も)

司馬遼太郎の歴史小説ですが、明治維新前後の様子が、時代が一つ変わろうとしている現代とも重なるところがあると聞き、気になっています。



4.  人間の条件


ハンナ・アーレントの名著です。
尊敬する友人に、「現代の軽い本ばかりでなく、これを読め。」と言われたのですが、寝かせてしまっています。



5.  プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神


挫折した本の一つ。
3分の1くらいは読んだかな、、

資本主義の精神、その社会についての理解を深めるためにも、早めに読み終えておきたい。



6.  資本論 (全9巻)


流石にこの本も、、、

一巻しか読めていない。

この本を読了したら、きっとかなりの自信がつく!

佐々木隆治の本など、解説本もかなり充実しているので、2-3ヶ月、「資本論月間」など作って集中的に読み切りたい。

マルクスに関しては、『経済学・哲学草稿』も。



7.  肩をすくめるアトラス (全三部)


どこかの動画で、岡田斗司夫が絶賛していました。
その後も、著名な方が何人か激推ししていたので気になっています。

アメリカの起業家などにもよく読まれているとか。

米国議会図書館の調査では、「聖書に次いでアメリカ人が最も大きな影響を受けた本」とされているそうです。笑



8.  三体(シリーズ)


Netflixは見たのですが、原作のが何倍もおもしろいと聞き、、

最近は、文庫版も出ているので手が出しやすい!、、?

こうまとめていると、誰かの紹介で本を読むことが多そうですね、



9.  野生の思考


構造主義ブームをも生み出したレヴィ・ストロームの代表作。
構造主義、ポスト構造主義から現代思想に至るまでに関する理解を深めたいな、と。



10.  ユヴァル・ノア・ハラリ新刊 『Nexus』(国内販売未定)


PR TIMES 河出書房新社


『サピエンス全史 上/下』、『ホモ・デウス:テクノロジーとサピエンスの未来 上/下』、『21Lessons:21世紀の人類のための21の思考』の三部作に続くもの。英語版(原書)は2024年9月10日に刊行されるらしい。

いち早く読みたいという気持ちもありつつ、原作に挑戦するかは未定、、




おわりに


以上が、ずっと読みたいという気概はあるものの(中には買っており積読しているものも数冊)、なかなか手を出せていない本たちです。

20代のうちに社会科学系の大学院にも通いたいと思っているのですが、その勉強領域がまだ明確に定められていないので、課題意識の捻出に繋がるような学びもしたいと考えています。

ざっくり、人間・社会に興味はあるものの、絞りきれておらず、、


大学1年の頃、毎週、読んだ本とその感想を簡単にシェアする、という取り組みを友人と行っていました。

数回はやり損ねたものの、ほぼ1年間継続してました。1年はおよそ48週間あるので、約50冊。

完全にその友達のおかげで、僕の読書習慣は身につきました。


また、過去に読書会なるものに参加していた時もあり、何かの書を読み、その感想や意見をシェアするという体験は非常にいいものでした。

そんな取り組みをまた出来たらいいなと心のどこかで思ってます。

どこかでまた読んだ本があったり、追加があれば更新していきます。(2024年8月18日最新)

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