見出し画像

(心の輪転機を回せ!)日本株で資産運用しよう。(その2)

本記事に目を止めて頂きありがとうございます。
今回は第4回目として、引続き資産運用(日本株)の考え方を中心に記事にしたいと思います。
こちらから見られた方は、前記事より読んでい頂けますと、さらに分かりやすい内容となっております。


そもそも日経平均株価が全てではありません。

最近のニュースでよく耳にする「日経平均株価が4万円を超えました」や「日経平均株価が一時3千円以上値下がりし〜」など、昨今の株価変動は凄まじいものを感じます。
筆者も正直4万円を超えるとは思っておらず、このまま行けば多少の上がり下がりはあるものの、4万円代後半もあり得ると期待しています。

ですが自分が投資する側になると話は違うようで、筆者の知り合いの中には「日経平均が下がったら投資を始めるよ」という方や「株価が安定したら始める」という方が多いのが現状です。

しかし、そもそも「日経平均株価=全体的な株価」は間違いなのです。

そもそも日経平均株価とは

日経平均株価(にっけいへいきんかぶか)とは、日本経済新聞社が、東京証券取引所プライム市場上場銘柄から選定した225銘柄から構成される平均株価のこと。
日本の株式市場の大きな動きを把握する際の代表的な指標です。投資信託や先物取引などの商品にも利用されています。日経平均(にっけいへいきん)、日経225(にっけいにーにーご)とも呼ばれます。

三井住友銀行「日経平均株価とは」より抜粋

つまりは225銘柄の平均値が日経平均株価であり、株価が上がっても全ての株価が上がるわけでは無く、下がっている株もあると言うことです。
「株高」であっても「バリュー株(割安株)」は存在し、最近では純利益49%減(3~5月期)の「セブンイレブン」などが挙げられます。

だからこそ、株高だろうが株価が上下していようが投資の機会は十分にあるのです。
重要なのは銘柄と投資の仕方(投資方法)なのです。

ドルコスト均等法という投資方法

価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくなります。

AXAより抜粋

この買い方の重要なところは、定期的に同じ金額を購入することです。
たとえ日経平均株価が安定していても、個別銘柄の株価はつねに上下に変動します。
重要なのは長いスパンで買値が均等になれば株価が上昇するにつれて売買金額や決算次第では配当金も上昇し、粗利を得ることもできます。

上がり下がりに左右されない為に

株価は外的要因に左右されやすく、急降下すれば急上昇する場合もあります。
ですが株を始める上で最も重要なのは、投資先会社の経営状況であり外的要因である株価の乱高下が短期的な会社の経営変化には繋がらないという事です。
経営が安定し会社として収益が出ていれば一時的な乱高下でもすぐに株価は回復する事が可能なのです。

つまりは投資家として重要なのは「忍耐力」だという事です。
短期的では無く長期的な運用こそ「日本株」持つべき最大の特徴と言えるのです。
※別記事にて詳しく書かせて頂きます。

最後に

ここまで読んで頂きました「(心の輪転機を回せ!)シリーズ」ですが、皆様の心に響くものがありましたでしょうか。
投資に年齢は関係ありませんし、少額でも十分資産運用が可能です。
後はこの記事を読んで下さいました皆さんの気持ち次第です。

皆さんの「心の輪転機」はどうですか?
筆者の記事で心に燃料を満タンに注げましたか?
止まっていた皆様の「心の輪転機」に油は挿せましたか。

あとは「あなた」が始動ボタンを押すだけです。
筆者と共に「心の輪転機」を回して、豊かになりませんか?

次回からは資産運用の実践編と題しまして、筆者の運用法をご説明させて頂きます。
最後にスキやフォロー・サポートして頂けますと、励みになりますのでお願いいたします。


この記事が参加している募集

よろしければご支援をお願いします。 頂きました金額は資格取得費用や参考書購入費、設備投資費用にさせて頂きます。