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日伊野球対決⚾️〜或非野球派日本人の観点

昨夜帰宅したら既に試合開始していたWBCの日本🇯🇵vsイタリア🇮🇹。特段関心のあるわけではない小生、夕飯のパスタを作り何気なくTVを流し見する…。応援しないのか⁉️と、言われそうだが、正直この試合、勝ち負けには拘らない。が、チーム戦力、ここまでのリズム、そして年俸レベル含めて選手の質からしたら、素人的には日本が勝てて不思議ではない。(←意外と淡々と見てます😅)

苦心しながらも、大谷〜村上〜岡本(HR)の
流れで4点取った

結果論だけど、この4回あたりの攻勢でイタリア代表🇮🇹のジャイキリ目論見はかなり厳しくなったと思う。ただその後、大谷のリズムが悪くなり交代前に2点取って、お?これは?と思ったが、正直言えば日本🇯🇵のその後のピッチャーが皆粒揃い…

贔屓かも知れないが、イタリア🇮🇹のシャツは
いつもカッコいい💦

先日読んだnumber webの記事

WBCイタリアの現地リアル人気…「地上波放送なし」「ピアザはとんでもないペテン師」なぜ8強なのに“嫌われた監督”状態なのか https://number.bunshun.jp/articles/-/856824

イタリアの仲間達の間では、前にも記した通り全くと言って良いほどWBCについては知られていない。あくまで少数派スポーツであるのは間違いないだろう。が、イタリア代表はヨーロッパの大会で10回の優勝をしていて、オランダ🇳🇱と常に争うそうだ。

しかし国内には現在アマチュアリーグしかなく、今回のイタリア代表でも国内リーグの選手はほんの数人(リストみたら3人だった)。それ以外はアメリカ🇺🇸でプレイしているし、イタリア国籍ではない。イタリア系アメリカ人という形だ。そしてイタリア語会話が出来ない、苦手というケースが多い模様。この辺りについて、選手を集めたピアッツァ監督が軽く顰蹙を買っているところでもあるそうだ。(彼はサッカーチームを買いながら2年で放棄した過去があるから余計…)

よって、かどうか、とにかくイタリアではWBCの放映は地上波では皆無。スポンサーつかないからだろうかね。
しかしYouTubeでのLiveがあって、驚いた事に10,000人が視聴した瞬間もあるそうな。つまりマイノリティながら、野球⚾️が好きだったり、関心がある人がいるのは確かだろう。

オランダ🇳🇱にしてもそうだが、本土でのプレイヤーが増えないのは歴史や文化、その他の理由があるもの。

パスタ🍝を食いながら思う…

日の本、極東の島国に生まれた小生。
野球は日本では明治時代に入り、中馬庚がその音頭を取ったとされる。正岡子規も熱中したという。以来、大学野球が人気となり、戦前の昭和初期に職業野球としてプロ野球が生まれた。戦争で中断した事もありながら、大衆の娯楽として戦後の復興を支えた要素であるのは、恐らく多くの人が認めるところ。小生も子供の頃遊びまたした。
正直、野球観戦は…飽きてしまうのであまり好きではありません😅けど、やると中々面白いのは経験済み👍

ホタルイカとアサリの剥き身で晩飯。
どうでもいいですが…🙇‍♂️

ただ国際大会は殆ど無くて、それぞれの国や地域が個々でプレイする時代が長過ぎた感はある。
今でこそ随分メジャーにいく選手が増えたけど、まだまだ足枷も多い(具体的には言わないが)はず。それは個々のマーケット上の損傷を防ぎたいからだろうが、その辺りが内向きになっていて、ベースボール・野球⚾️自体が他地域に広まる一因にもなっている様に思える。

今回の大会で16強に上がったアジア勢は日本のみ。他方でチェコ🇨🇿の健闘やイギリス🇬🇧の初出場などもあり、状況も変わりだしている。

サッカー派の自分だけど、野球というスポーツ自体は中々面白いと思う。ただしプレイする方が断然好きというスタンスだけど💦

いずれにせよ、ひとつの競技が広まるきっかけになったり、また日本のリーグがメジャーとはまた違うマーケット・技術的な発信拠点になればいいな。

WBC2023。
小生はそんな目で見ております。

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