ブライダル業界でよく言われていることへの考えを書いてみる(2024年7月18日配信)
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おはようございます。ウェディングの民主化を実現したいアナロジーの市川です。
第245回目はテーマは「ブライダル業界でよく言われていることへの考えを書いてみる」です。
SNSでの発信やメディアでよく見かけるテーマに対して、市川個人が思っていることを書いてみます。
(3162文字 / 約6分半で読めます)
結婚式を挙げる人を増やしたい(なし婚をゼロにしたい)
なし婚をゼロにしたい!はよく見かけるんですが、定義としては大きく2パターンに分かれると捉えています。
いわゆる「日本的な挙式・披露宴」をみんなに挙げてほしい
挙式・披露宴に限らず何かしらのセレモニーを挙げてほしい
1は既存の業界構造定義に当てはめた場合のなし婚層をゼロにしようという発想、2はフォトウェディングやオリジナルウェディング、低価格のカジュアルウェディングなどこれまでの常識にとらわれずに実施してもらいたいという発想。
なし婚をゼロにするためにもっと今の結婚式の価値を高めなきゃ!伝えなきゃ!と言っている人は1、今挙げていない人たちがどういう形なら挙げたいと思えるか?からサービス企画している人は2かなと思ってます。
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で、結婚式を挙げる人を増やしたいという想いを僕は持っていなくて、「挙げたい人が100%納得して結婚式を挙げることができ、かつ満足できる状態」を作りたいと思ってます。
大きな固定費を抱えていない事業者だから言えるポジションであるっていうのは自分でも理解しているんですけど、別に挙げたくない人はそれはそれでいい、でも挙げたいけど既存の業界構造や慣習起因でモヤってる人に対してはその曇りを取り除きたい、ってイメージ。
この取り組みをやり続けた結果として、納得感・満足感を得られる顧客が増える→それを目にする機会が増える→セレモニー実施率が上がる、という可能性はあるとは思いつつ、それを目的にしているわけではない、というのが意見ですね。
ウェディングプランナーの職業価値を上げたい
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