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【WEB版】ホップの里からビールの里へ VISION BOOK

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ビールの味の決め手といわれる、ホップ。

岩手県遠野市は、半世紀以上にわたり日本随一のホップ生産地(栽培面積全国1位)として、ホップ栽培を続けてきました。 しかし近年は、高齢化と後継者不足により生産者が減少し、危機的な状況となっています。

ビールの里構想とは、日本産ホップの持続可能な生産体制の確立を通じて、地域活性化を目指し、ホップの魅力を最大限に活用しながら官民が一体となって未来のまちづくりに取り組むものです。

ビールの原材料を栽培する場所から、新しい産業が生まれる場所へ

私たちが解決したいのは農業の課題だけではありません。ビールの里構想を進めていくことで、人口減少や観光客の減少、産業の衰退などの地域課題も合わせて解決していきたいと考えています。

「ホップ」から「ビール」へと取り組む範囲を広げることで、魅力ある地域資源との接点をつくり、繋ぎ、地域全体を輝かせたい。ビールの里構想が大切にしているテーマです。

ビールの里構想は、行政や事業者、個人の多様なメンバーが緩やかに繋がることで面として機能し、共通のビジョンを目指すモデル。

組織や立場を超えて多くのメンバーがビールの里構想に関わっていることが、私たちのユニークさであると考えています。

「ホップの里からビールの里へ VISION BOOK」は、ビールの里に関わるメンバーが、それぞれの役割の中でどのようにビールの里を具現化しようとしているのかをインタビューしてまとめたものです。

もちろん、ビールの里構想に取り組んでいるのは今回のVISION BOOKで紹介するメンバーだけではありません。半世紀以上ホップ栽培を守り続けてきてくれた農家の皆さんをはじめ、多くの仲間の挑戦が今に繋がっています。

多くの仲間やサポーターとビールの里をつくりあげたい

私たちは今後も、ビールの里を実現するために、仲間と協力しあって計画を進めていきます。例えば、遠野市は2万7,000人弱の小さなまちですが、現在2つある醸造所に加え、もう1つの醸造所を造る計画があります。他には、ホップやビールが楽しめるゲストハウス、ホップの博物館の開業なども検討中。

ホップ栽培が持続し、まちには新しい産業が生まれ、ホップとビールをきっかけに遠野を訪れる人が増える未来へ。そして、私たち自身もこのまちで楽しく生きていけるように。これからも挑戦を続けます。

私たちは、多くの人と一緒にビールの里をつくりあげていきたいと考えています。ビールの里実現に向けた長い道のりは始まったばかりで、まだまだ仲間やサポーターが必要です。夏のホップ収穫時期に遠野を訪れる、ビールの里チームが関わる商品を買って応援するなど、移住以外にもビールの里構想への関わり方はさまざま。皆さまと、遠野のホップ畑を見ながらビールで乾杯し、仲間として夢を語れる日を楽しみにしています。

それでは、私たちの仲間をご紹介します。

001 浅井隆平  

002 吉田敦史

003 菅原康

004 菊池陽一朗

005 佐々木教彦 006 葛巻静栄

007 佐々木悦男

008 平松浩紀 

009 金井要樹

010  草刈朝陽

011 中村友隆  012 里見一彦 

013 美浦純子

014 櫻井雅美

015 新里佳子

016 坪井大亮

017太田睦 018袴田大輔 

019上西尚宏  020田村淳一

第一弾のインタビュー記事は以上です。
第二弾に関しても取材を進めております。noteで公開済みのインタビューは下記です。

021村上敦司

022朝倉健


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遠野市の個人版ふるさと納税で寄付の使い道に「ビールの里プロジェクト」を指定いただけると、私たちの取り組みを直接支援できます。魅力ある返礼品がたくさんありますのでぜひご覧ください。

◎ビールの里 ふるさと納税サイト 2020年11月公開◎

◎ふるさとチョイス ビールの里特設ページ◎

ホップの里からビールの里へ VISION BOOK

企画・編集・制作・配信
株式会社BrewGood
https://www.facebook.com/BrewGoodTONO/
info@brewgood.jp


富江弘幸
https://twitter.com/hiroyukitomie

写真
かつお(仁科勝介)
上西尚宏/株式会社BrewGood

協力
TKプロジェクト実行委員会
遠野ホップ農業共同組合
キリンビール株式会社

内容全ての無断転載を禁じます
2020年2月時点の情報につき内容が変更されている場合もございます。予めご了承ください。




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