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【No.156】桜の花について(その他)

桜の花について

桜の花は日本を代表する事実上の国花です。
あの、淡いピンク色の花には、わび、さびの日本の心が表れています。
桜の花はたったニ週間ほどしか花が咲きません。
そのはかなさがよりいっそう美感をかもし出しているのかもしれません。
桜の花を良く見てみると、一つの花がたくさん集まり、集合を作って花を形どっています。
一年に一度しか咲かない桜の花。
それを祝うように花見が行われます。
季節もちょうどあたたかくなる3月下旬から4月の上旬で、入学式のシーズンに重なります。
大学入試の合否発表の電報の文章にも、「桜咲く」、「桜散る」が使われています。
桜の木は、木の幹がねじ曲がり、枝もたくさんに分かれていて建築物の利用には向きません。
甘い香りにおびき寄せられて、毛虫もたくさんつきます。
桜の木は良い香りがするので、そのチップは燻製(くんせい)を作る際にもよく使われます。
桜の木は、明治43年(1910年)にアメリカのワシントンD.C.に贈呈しています。
http://aranishi.hobby-web.net/3web_ara/sakura.htm
一年に一度しか咲かない桜の花。
みなさんも年に一度の花見を楽しまれてはいかがでしょうか。

それでは、また。

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