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【No.158】ピアノを弾くと頭が良くなる(その他)

ピアノを弾くと頭が良くなる

私は地方都市(北海道帯広市)の生まれです。
北海道では土地が安いこともあり一戸建ての家が多く、その環境から習い事に割とピアノを習わせることが多いように思います。
私の家ではアップライトピアノ(生ピアノ)を買い、姉が小学校4年生の時からピアノを習い始めました。
私はピアノは習いませんでしたが、小学5年生のときに、姉を見よう見真似で、姉から楽譜を借りて練習しました。
ピアノのレッスンでの最初の関門は、両手を左右独立させて動かすことです。
これは「子供のためのバイエル(上下巻)」のレッスンで、最初はゆっくりと頭で考えながら、両手で左右別々に弾くことを習得していきます。
私はここで、何故両手で左右別々に弾けるのかを考えてみましたが、どうやら「潜在意識」を使って両手を操っているように思います。
人は長い時間かかって訓練すると、手を自動で動かすことができるようになります。
英文タイプライターやパソコンのブラインド打ちはその良い例です。
また、ピアノを含む楽器全般においては、目で楽譜を読み、手を使って音を変え、耳で音を確認するという脳の複雑な働きが要求されます。
また、インプレッションと呼ばれる表現もしなくてはなりません。
潜在意識のコントロールを習得することは、ピアノに限ったことではありませんが、私はピアノを弾くことは潜在意識のコントロールに非常に有効だと思います。
潜在意識のコントロールを習得すると、記憶力が良くなり、思考空間が広がります。
また、手の自動制御(ロボット機能)が鍛えられます。
また、手は「第二の脳」と言われるくらい、手指を使うことは脳の発達によい事が医学で証明されています。
ピアノを弾く人に学校の成績が良い人が多いように思えるのは、このような理由からだと思います。

それでは、また。

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