うつ方向に行くのを食い止めている

将棋棋士の先崎学九段が実体験を綴った「うつ九段」という本がある。その中で、プロ棋士ならば朝飯前どころかアマチュアでもすいすい解けるような詰将棋が解けなくて、プロ棋士として復帰できるのかと大いに悩む場面がある。先崎九段は現在は復帰して活躍している。

僕はといえばうつ状態の一歩手前まで来たのを自覚して小休止している。涙が意識の下から流れ出したからだ。人と話していて、激しく感情が揺れたわけでもないのにツーっと目から涙がこぼれた。そして眠れなくなった。

うつの最悪期は6年前にあった。あの時を-100とすれば今はまだ-30ぐらいで収まっている。しかしこのまま睡眠不足が続けばどうなるだろう。落ち着かない感じで毎晩就寝準備に入っている。

どれくらい眠れば十分かは人による。ナポレオンの睡眠時間が短かったとか、水木しげる先生はよく眠ったとか睡眠時間のエピソードを思い出す。僕の理想は8時間。8時間眠れば心身ともに整った感じで起きられる。7時間半は微妙。7時間を切るとしんどい。6時間未満は体調悪化。5時間未満は居眠りと同じ。

思いつくままに書いている。そんな時間があるならとっとと眠る準備をしろ、自分。

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