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飲食店経営者の日記(5/14)


リアルタイムな気持ちをラフに思うまま残します。

忙しかったゴールデンウィークも終わり、
来店者数も落ち着くかと思っていたが
思いのほか忙しい平日が続いた。
ありがたいことに相変わらず順調に売上がついてきている。
と思ったが、
本日14日土曜日は少し寂しい一日となった。そんなに甘くないと実感。

今年は飲食業界にとって大きな1年になるか

コロナが始まり長い時間が過ぎました。
昨年は協力金の都合もあり倒産、閉店は少なかった。
今年はそうはいかないだろう。
昨年のようなたれ流しはきっとなくなる。
協力金を当てにしていた飲食店は
きっと閉店のタイミングを見計らっている。
ここからどっと空き物件が増えるだろう。

空き物件を狙ってチャンスを伺うひともたくさんいる。
アフターコロナ、ウィズコロナに適合させた業態や新しいトレンドをつくる業態がきっと虎視眈々と狙いを定めていることでしょう。

これからの時代に合った業態はなんだろうか。
大箱の居酒屋はどうなっていくのだろうか。
深夜営業のお店はどうなっていくのだろうか。

仕入れ価格の高騰で頭が痛い

食材の値上がりがニュースでも話題ではあるが
値上げのお知らせが止まらない。
毎月何かしら値上げのお知らせを業者さんが持ってくる。
当店では3月にメニュー価格の改定をおこなって値上げ分の調整をしたばかり。
皆さんは食材の高騰にどう対応していますか?

今私が取り組んでいることは
取引業者を1社増やして、価格の見直し。使用食材の見直し。在庫のムダの削減。その他コストの見直し。

もうひとつは人件費。
最低賃金がきっと今年もあがる。
こんな時代だと思えばそうではあるが
ハイペースで上がり続けるのは
なんとも悩むところ。
働く人にとってはいいことだとは思いますが。

もっと好循環になってくれればいいのだが。


コロナの波次第で売上が不安定な状況がつづくので
今まで以上にスリムな経営基盤を作る必要があるかもしれません。

お店によっては大幅なメニュー変更や
リニューアルなどに取り組んでいるところもある。

私のお店は今の状況から大きく変えるという判断はできないが、対応が遅れないよう注視は必要だと感じます。
いままで通りではだめなのかもしれない。

もともと利益率の低い飲食業には大変な時代だと思う。

『差別化』『付加価値』
今まで以上に考えていく必要があるかもしれない。

コロナに終わりはあるのか

2021年の終わりごろ
もしかしたらコロナ終わった。
と、希望的観測ではあるが感じていた。

でも違った。
そして今ふたたび同じことを思っている。
だいぶ感染者数も落ち着いていて
多少増減はしながらも

もしかしたらもう大きな波はこないかも。
もしかしたら規制だらけの生活はもうないのかも。

これからどうなるんでしょうか。
未来が見える能力が欲しいです。



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