ぴのこ

思ったこと。考えたこと。 発達凸凹な家族のはなし。 いままでに読んだ本のはなし。 ここ…

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思ったこと。考えたこと。 発達凸凹な家族のはなし。 いままでに読んだ本のはなし。 ここだけの秘密のはなし。

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海に放つ

アカウントを作ってからしばらく放置していた 何を書こうか、何を書きたいのか、 何も考えることができず、いまに至る Xには書ききれないような 家族のこととか仕事のこととか推しのこととか つらつらと垂れ流してみるのもありかと 大海原にそっと言葉を流すような気持ち 誰にも気づかれなくても構わないけど もし誰かが拾ってくれたらとてもうれしい

    • 学校へは行きません。

      長男が学校へ行かなくなって、半年が経つ。 小学校最後の1ヶ月と、中学校は入学以来一度も行っていない。 そんな彼はきょうも家にいる。 たぶんゲームしてYouTube観てる。 最初はとても焦った、 いまも本当は焦っている、 でも、相談すべきところに相談して、 いまわたしたち親ができることは、 今の現実をまるっと受け入れること。 長い目で見て、彼自身が本当にやりたいことを見つけたときに、全力でサポートすること。 そのときをひたすら待つこと。 これしかないんだよなぁ。。

      • 秘密の白髪デビュー

        いよいよ30代もラストスパートとなりました。 そしてついにデビューしたんです。 でも、わたしがデビューしたのはいわゆる髪の毛ではないんです。 まつげなんです。 しかも左目だけ。 そんなことある!? 行きつけの美容院で頭髪チェックしてもらった。 白髪は全くなかった。健康な髪だって。 まつげの話をしたら「そんなことある!?」と言われた。 情報通の美容師さんでも聞いたことないそうで。。。 せっかくなので大切に育ててもいいけど、 結局のところ白髪対策としては、 定番のあの3

        • 弟が恋人を連れてきた

          弟が恋人をうちに連れてくるという。 はじめて家族に紹介するというやつ。 姉としてどう振る舞えばいいのか全くわからず どきどきしながらその日を待った。 そして紹介された弟の恋人は男性だった。 弟よりも10歳ほど年下なのにとても礼儀正しく、 とてもしっかりしていてほっとしたのを覚えている。 弟の好みについてはなんとなく察していたので 驚くよりも納得というか ようやくちゃんと公にできたんだなと いろんな意味で感動してしまった。 世間にはまだまだ理解されないことばかりで 辛

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        海に放つ

          きょうの空

          きょうの空

          脅迫文が届いた日

          3年ほど前、警察に被害届を出したことがある。 当時の職場の人間から、匿名で自宅に郵便が届いた。 「お前の存在がウザい、さっさと消え失せろ、 さもなければお前の子供に危害を加える」 というようなもの。 「呪」「死」「悪」とか並んでるやばいやつ。 崩れ落ちたメンタルのまま、 夫のいうとおり警察に行こうと決めた。 職場近くの警察に1人で乗り込み、 捜査一課の刑事さんに事情聴取され、 鑑識さんに指紋採取をされ、 独特の書類にハンコ代わりの拇印を押し、 はじめての体験ばかりで緊張

          脅迫文が届いた日

          【読了】がっこうはじごく/堀静香

          あの閉鎖的で特殊な空間は今も変わらず 外へ出ないとその異様さに気づけない 本当の自分を探し自分の言葉を持つこと 身近なひとたちに伝え聞いてもらうこと それはどちらも微かな希望となると思う 行かないことを選んだ彼も 自分のための未来を選べますように

          【読了】がっこうはじごく/堀静香

          【読了】雨の日の心理学/東畑開人

          家でも職場でもこころのケアに追われてるわたしのための本だった。 5日間の講義形式でとてもわかりやすく、 いま必要な知識が盛りだくさんで、 間違いなくわたし自身がケアされた。 理解とは負けないこと。 優しさとは技術。 対応に迷ったとき何度でも助けてもらえる一冊。

          【読了】雨の日の心理学/東畑開人

          みんなで一緒に食事はできません。

          音に敏感な長男は、食事の時の咀嚼音が嫌い。 口に物を入れて食べながら喋る声も嫌い。 周りにそんな音がする場所に行くと 彼自身の食欲もなくなり機嫌も悪くなり 発作のような癇癪を起こす。 当然のように外食はできなくなった。 いつからか家でも食事は個々で または 大人はキッチンで食べる習慣となった。 家族団欒の食事風景は、我が家にはない。 食事の時間が苦痛なものにならないように 好きなものを好きなように食べる。 それぞれの個性や特性を尊重している。 これでいいのかはわか

          みんなで一緒に食事はできません。

          暗くすると眠れません。

          12歳になる長男と一緒の部屋で寝ている。 うん、まだ追い出されていない。 追い出されるまで図々しく居座ろうと思ってる。 でも 彼は最近、部屋を暗くすると眠れなくなった。 だから電気を消すことができなくて、 あのオレンジの豆球にすることもできなくて、 明るさを抑えた蛍光灯を朝までつけている。 彼は眠れるようになったみたいだけど、 代わりにわたしは眠りが浅くなった。 アイマスクをつけて寝落ちたとしても、 気がつけばどこかにいってしまうし、 夜中にうっかり目覚めると眩しく感じ

          暗くすると眠れません。