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「COFFEE LONG SEASON」と「コーヒーロースト」「良い出会い」

こんばんは、今日もお疲れ様です。

今回は、ケニアからのサンプル品の「コーヒーロースト」と「良い出会い」の話をします。

「note」からのお問い合わせや、知人の紹介でいくつかの商談が決まりました。本当にありがとうございます。

で、「そんなに美味しいコーヒーなら、販売したい!商談したい!」との、お客様は異業種の企業や個人の方々もおられます。もちろん、その道のコーヒーのプロや大企業や商社の方々もいます。本当にありがたいです。

焙煎機がない!?
ふと、思ったのですが、、プレゼン相手の異業種の方々は、コーヒーの焙煎が出来ないので、こちらで対応するのですが、、、「やばい!?」と、私は焦りました。。実は私はナイロビから小型の焙煎機を持って来ていないので、「焙煎が出来ない。。」そこで、ネットで調べて専門の方に頼む事にしよう!!と考えたのです。


大阪北浜の焙煎コーヒー屋さん

先ずは、ネットで大阪の北浜の「北浜ポート焙煎所」さんを見つけました。
ホームページを見たら感じの良い方だし、コーヒーへの情熱や思いも感じられる方でした。。

即実行です、早速お店に伺いました。。
考えたら厚かましいお願いです。持ち込みで焙煎をして欲しい!?。だけですから、ましてケニアから、日本人??、、怪しまれるのは当然です。。また、知り合いの商社マンは転勤したりで頼れないし。。

しかしながら私の使命は「焙煎」なので、お願いするしかありません!

勇気を出して、お店に入り、店長さんに思い切って事情を話しました。
「ケニアのジョワムコーヒーの小川といいますが、実は今度、商談があり、生豆はあるのですが、お客様にロースト状態でのプレゼンをしたいので、焙煎をして欲しいのです。。すみません。。」

店長さん「うちは、コーヒーはちょっと、、」

私「いや、セールスでは無いのです。コーヒー豆の押し売りでもありません。。豆を買って欲しいのでは無いのです。。」

店長さん「、、ケニア、ジョワムコーヒー?、。焙煎、、。そういう事なら出来ますが、量はどれくらいですか?」

店長はめちゃくちゃ良い方で、私の話を理解してくれました。
店内の焙煎機の話や普段のロースト・豆・ケニアの事など、色々と話す事が出来ました。。
この店長はめちゃくちゃ良い方で
「この小型焙煎機はフレーバーが出にくいし、少しブレます。こちらは5kgからしか出来ないのです。しかしこの機械なら豆の良さを引き出せるのですが、。残念です。」「しかし、小型の焙煎機を持っている方をネットで見てあげます。彼が出来るかは分かりませんけど、いいですか?コーヒー飲みながら会話しながらお願いしてみては?。」
と、話してくれました。

店長さん「天王寺のこの方ならいいと思います。いくつかのコンテストにも出ていて、頑張ってる方ですよ。」

私「本当にありがとうございます。さっそく行きます。」


「COFFEE LONG SEASON」

「COFFEE LONG SEASON」

電車とバスを乗り継ぎ、歩いて約1時間移動して、「COFFEE LONG SEASON」(大阪市阿倍野区播磨町1-8-19)に到着。

この「COFFEE LONG SEASON」は一人で営業されているみたいで、中には女性客が一人だけで、ちょっとアイドルタイムでした。。でも、いい感じの雰囲気です。
女性客と店長の会話を邪魔しない程度に気を使いながら、北浜の店長アドバイスに従いアイスコーヒーを注文しました。
※今日は暑かったです。。

店長「はい、どうぞ、水出しコーヒーです。。」

私はアイスコーヒーを飲んで、このアイスコーヒーは赤ワインのフレーバーの感じで、本当にすごく美味しい!と思いました。
この彼なら大丈夫!ローストが出来る!プロだ!」と、思いました。

で、またまた、女性客との会話を邪魔しない様に

私「あの、このコーヒーはすごく美味しいコーヒーです!このアイスコーヒーはワインの香りがします。すごく美味しいです!。。すみません、で、こちらの販売してるコーヒーを見ていいですか、いいですねー。。このコーヒー。。」なんか不自然な会話になり、やばいですね。。

で、思い切って告白しました。
私「実は、私はケニアのコーヒー会社で、ジョワムコーヒーの小川と申します。今度、お客様にコーヒーのプレゼンをするのですが、焙煎機をケニアから持って来ていないので、焙煎をお願いしたいのです。大切なプレゼンで、ケニアの最高級で世界最高の豆をローストして欲しいのです、お願いします。。ロースト時に、このコーヒーも味わって欲しいのです!」

店長「私で良いのですか??、そんな高級なコーヒーを私で良いのかな?大丈夫ですよ。。」

私は「良かった、助かった!!」と、心の中で叫びました。。

店 内

その後、この店長「沖田卓也」さんと、普段のローストや私たちのジョワムが欧米(イギリス・アメリカ・ヨーロッパ)など世界各地にケニアのシングルオリジンを輸出している事、沖田さんのお店がいつお休みか?など色々な話が出来ました。

帰りのバスで、「沖田卓也」さんをスマホで検索したら、確かに日本国内の大会にエントリーしていて、頑張っているのが分かりました。
北浜の店長の話は本当でした。

彼はコーヒーのプロでした。

入 口

■今回は、番外編みたいになりましたが、すみません。早く小型の焙煎機を 日本でも用意します。

※近日中に、日本での最初のケニアのシングルオリジンを沖田さんと焙煎します。私の日本での活動と奮闘?!をナイロビ本社のSNSで世界(アフリカ・アメリカ・ヨーロッパなど)に発信します。沖田さんも発信させて頂きます。日本での世界最高のケニアコーヒーや頑張ってる企業・個人などを世界中に知ってもらいます。

■ シングルオリジン
私たちはコーヒー豆を「国名」の名称で世界に販売してなく、人間と同じでコーヒー豆の独自の存在価値を世界に認めて頂いております。
ケニア産には、多くの世界最高級の品質の個々のコーヒー豆が存在し、イギリス・アメリカ・ドイツ・フランス・ベルギー・カナダ・オーストラリア・スイス・イスラエルなど数多くの国々で販売されています。

日本でも徐々にご紹介していきますので、よろしくお願いいたします。



■ケニアの最高なシングルオリジンコーヒーを購入したい、又は販売したい方は、小川までご連絡ください。

☆サンプル品をご希望の方は、
詳しくは、noteの(コーヒーの「サンプル品」に関して②)をご覧くださいませ。

今後もケニアコーヒーの情報を発信していきます。
よろしくお願いいたします。



Jowam Coffee Traders Co.Ltd
会社概要はホームページにてご確認ください。
【日本・中国アジア担当】
小川鉄男 contact@jowamcoffee.co.jp





















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