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『ブランド シュヴァネン犬舎』の繁殖ポリシー


1.当犬舎繁殖の母犬にはJAHDによる、股関節・肘関節・膝蓋骨検査及びDNA検査を実施しております。また、遺伝子疾患検査(特にシェパードに代表的に多発する変形性脊髄症)を実施して、遺伝性疾患の撲滅に努力しています。


2.交配相手となる父犬は、血統・性格・骨格構成・遺伝性疾患を重視して選んでおります。


3.母犬も仔犬達も、当社手作りの食事で食事管理をしています。


4.腸内寄生虫の駆除(コクシジウム、ジアルジアも含む)も配慮しています。但し、駆虫薬の乱用は致しません。


5.毎日、たくさんの声掛けをしたり、触ったり、クシをかけたりと、仔犬とのスキンシップを大切にしています。
懐っこいと評判です!!

6.マイクロチップでの登録を始めました。


仔犬(シェパード)の育て方

生後4ヶ月までの仔犬の育て方

【食事について】


生後4ヶ月までは食べるだけ与えて下さい。
1日2食を当犬舎では推奨しています。
フードの場合はふやかして、更にそれに水分を加えてベチャベチャ状態で与えて下さい。これは成犬になっても健康面から続ける事を推奨しています。


【食事の内容について】


ドッグフードは事前にたっぷりのお水で浸して芯がないくらいに柔らかくふやかしておいて下さい。

時折、新鮮な生肉や茹でた肉を混ぜたり、生野菜、魚、オリーブオイル、ごま油、等をトッピングしてあげると良いです。(犬に与えたい食材は須崎動物病院のホームページで!!)


【食事の量について】


下痢(軟便は問題ありません。)をしないように育てて下さい。

消化を助ける為に、人間用のワカモト、エビオスなどの整腸剤と乳酸菌製剤(ビォフェルミンなど)を与えるのも良いです。当社では、匠サプリを使用しています。これは、チョーおすすめです。

また、当犬舎は腸内細菌を重視する考え方をもっているので、その他にもきえ~るも同時に愛用しております。


【フードの種類について】


下痢の心配が少ないワンフーパピーをオススメしております。また、健康重視のお客様には絶対的にビッグウッド社製のフードをお勧めしております。当社は手作り食が与えれない時は、ビッグウッドのブリリアントメロウを使用しています。

将来は同メーカーの成犬用へと移行されれば、下痢等の心配がないかと思います。

フード変えると通常下痢や軟便になるのが普通の反応です。数週間で徐々に腸内細菌の入れ替えが完了し、通常良くなりますので心配はいりません。


【飼育環境について】


庭がある方→天気の良い日中は、お庭で自由に動き回れるようにし、水をいつでも飲めれるようにして下さい。

冬は暖が取れる場所を必ず作ってあげる。

夜は、下記のようにしてバリケンに寝せる癖をつけましょう。

●バリケンに新聞を厚めに敷き、粗相をしても身体が汚れないように、裂き新聞をたっぷりと入れる。
周りが見えないようにして、暗くする。
●暖かくしてあげる。

生後4ヶ月を過ぎるぐらいまでは、このように自由に動かして、モリモリ食べ、しっかり寝る事を第一に育てれば誰でも簡単に立派に育てる事が出来ます。

もし、仲の良い一緒に遊べる同年齢のワンちゃんがいるなら、犬同士で追いかけっこ等を時々させるのも理想的です。

生後5ヶ月からの仔犬の育て方


今まで通りの食生活を続けると、体重過多から骨や関節に負担がかかるようになります。

【食事量のコントロール】

今まで自由に食べていたやり方をやめ、フードに書いてある表示量を朝晩の2回に分けて与えます。
最初は口をつけない可能性もありますので、5分たったら片付けます。そうすれば自然に食べるようになります。
逆に足らないとばかりに食べきる子には、体重やボディスコア等を参考に量の加減をします。
かかりつけの獣医さんにアドバイス頂くと良いでしょう。
生後7,8ヶ月になるとほぼ成犬のサイズまで成長しています。1歳を過ぎるぐらいになれば、極端に痩せたりしないようであれば、食事回数は1日1食でも構いません。
生後5ヶ月以降は、食事の量はベストな中肉中背体型を維持するだけです。
太り過ぎるなら少なく、痩せ気味なら多く与える。飼い主さんがシェパードの正しい体型を理解する事が重要です。

ご相談頂ければアドバイスしますので、遠慮なく連絡下さい。


【骨の発育痛】


生後5ヶ月以降より、骨の急速な発育により、成長痛のような症状が出る犬がおります。
前後足をビッコしたり、前後足を地面に着くのを痛がったり・・・。
この場合、人間の小児用バファリンを朝晩の食後に与えると良いです。
(1日2回 1~2錠)食事に混ぜて食べさすか、嫌がるようならお肉、チーズ、ちくわ、ソーセージ等に詰め込んで与えると簡単に食べてくれます。
ビッコが無くなるまで続けて下さい。

1ヶ月程度の長期投与は問題ありません。

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