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幸せ

独身になってちょうど半年。
会社、親戚、友人たちへの報告を済ませたり、保険を見直したり、名前を変えたりとりあえず目の前の出来ることに専念してきた。
結婚生活の思い出の品ともさよならした。

自分のどっかで「離婚」をかなりネガティブにとらえていた。
離婚した人と上手く合わないと「だから離婚したんだろうな」なんて思っていたのも正直なところある。いわゆる、軽蔑していた。
だから自分も離婚したことに後ろめたさがあった。

もう一つ、夫婦なのに愛せていなかった、ということも認め切れていなかった。「愛のない夫婦」なんて自分はならないと思っていた。
私は夫を永遠に愛せるもの、と思っていた。それが美学だどまで思っていたかもしれない。

でも離婚を決意して、離婚に踏み切り、また独身に戻った。
もう戻れない。自分で決めた。どんなにネガティブに捉えていたとしても、それを選んでいたのだ。
幸せになるために。

私は昔からそんなに完璧な人間じゃない。
勉強もできない。漢字大会、計算大会も一発では合格しない。
車の免許を取るのだって時間がかかる。バイクさえ乗れない笑
高校受験も落ちた。
失恋なんて数知れず。告って振られる方が多い。
絵を描いても下手で、字を書いても下手。
そう、これが私なのだ。

勉強は出来なくても、学校は好きで、漢字大会も計算大会も合格するまでするタイプ。車の免許取るのは時間かかっても、無事故。
高校落ちても落ちた先で楽しめて夢は叶えた。
失恋しまくったけど、恋は好き。
そう、これが私なんだよ。

離婚。私は絶対しないと思っていたけど、離婚した。
なんか、私らしいのかな。
今少しずつ自分を受け止めている。
軽蔑していたのも私。素直に反省。結婚や離婚をまだ知らないベビーな私が言っていた。本当ベビーだったな笑

そして、元夫を愛せなくなっていた。これを認めよう。
愛があったらきっと乗り越えていただろう。
でも愛がなかった。ひどい私だ。でも認める。
「愛はあったのに、お互いのために別れた」という美談にしたかったのを認めえよう。
本当は、もう夫を愛していなかった。

いい人ぶるのを手放そう。
離婚した事実をネガティブにとらえるのを手放そう。

そして、
これかからの未来の枠を手放そう。
「もう、恋はしない」とか
「結婚しない」とか「結婚相手は絶対年上」とか
決めない。
これからの未来に制限をかけない。
可能性は無限大じゃん。
どんな未来がきても「私」であることを受け止めることだけは忘れないでおこう。

#ウェルビーイングのために

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