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佇まい

心のなんかが溢れたら

今でもそうかもしれないし
変わってきたかもしれない
いつもあとちょっとで
溢れてしまうような
ギリギリの所にいることで
気力とかがでた

自分で溢れそうな所をみながら
ゆらゆらする何かをみながら
今日ここにいる許しを得ていた

ひとつ嬉しいことがあると
ふたつ嫌なことがあるかも
だからひとつに浮かれないように

つまんないよな
その形や色、記憶、声、表情
みんな大切なら
みんな譲らないでいいのに

手放すのと
すり抜けていくことは
全く別物で
掴みたくて開いた手を
すり抜けていくことに
あと何回出会ったら
平気に笑えるんだろうか

平気になりたくないけれど

色々な自分をみてあげたい
当たり前になってるけれど
18時以降おやつは食べなかった
えらい、えらい

下ばかりみてないで
少し背筋をのばして
視界をひろげてみたらいい

ありがたいことに
わたしが何をしていようと
時は流れていく
誰かの時を邪魔もせず

愛しの毛布にくるまって
抱き枕をもつ
なんて幸せなことだろう
今日もあしたを恐れず横になる

なんとかの、電話もいいけれど
自分の口から極限状態で話して
耳できくと更に絶望する

反復したくなかった言葉
言葉にしたくなかったこと

繋がっているかいないか
不安になるようなものより
自分がちゃんとそこに
存在すると認めてあげて
自身の心に自分をすわらせたい

ごん。着席

誰かのなんかを救えるとか
支えようとかより 
自身がぐらぐらじゃないように
そうしないと
一緒にぐらぐらさせてしまう

後世に残すような偉業はできない

だけれど  
少しぐらぐらした誰かの
背もたれぐらいになれたなら
全部もってあげられないけど
力をぬいても
ぐらぐらしない背もたれなら
 
向き合うばかりが
ただしさじゃなくて
まちがいでもなくて

その準備ができるまで
少し背中を預けて
違う方向を眺めてればいいし

わたしだって
背中向けてるから
何もみえないし

伝えるときには力をつかう

伝えた先に
安易な共感やアドバイス
ましてや
色々思う心を否定されたくない

思っているほど
人は自分をみていないし
思ってるより
気持ちなど伝わりにくい

当たり前そうにふく風や
日常のひとこまや
Twitterの誰かの言葉や
思いがけない瞬間
自身に伝わることがある

そして伝えてみたりする

わかんない間は
答えを無理に探さずに
ジャッジを下すのは後回しに
決めたら動くだけ

ずっと座っていたら
体勢かえたくなるし
寝ていたって
寝返りうつように
ずっとずっと同じではいられない  
 
ため息をつくような日を
憂いをおびてひたってみたら
飽きてくれる

楽しいだけに染まったら
それにも飽きる

変化するから愛しい
不器用でも器用でも
変化球なしの人生なら
つまんない

ペルソナを使い分けて
その時々にいる自身を大切に
わたしは
偽りだとは思わない 
ペルソナをつけることは
生きていく上で必要だから

まんまでいたら
苦しすぎる時もある
だから引き出しのなかに
いくつかもっていく

私は一回でも多く 
マジックアワーをみていたい
限られた時を見逃さないように
彩られた世界に 
魔法がかかる時間をみたい

どこかにいけなくても
空を見上げるときだけは
ペルソナなしかもしれない


※読んでくれたかたにいいことありますように。 
ありがとうございます。
 









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