胆石胆嚢炎摘出術 3日目

おはようございます。2日目を翌日の後半に書いてしまうという失態をおかしてしまいました。これは脳梗塞の後遺症である高次脳機能障害に起因すると自己分析します。

さて3日目
点滴は2日目の夜で外れ、トイレへ行く付き添いも2日目まで終了。今日から病棟内自由。

相変わらず身体を起こしたりトイレの立ち座りなど腹を曲げると痛いが、点滴台に捕まりながら1階の売店へ飲み物と新聞を買いに行くまで回復。
日中はTikTokを観て過ごしていた。
昼食はまだ五分粥で相変わらず味も素っ気もない。おかずは完食できるものの五分粥は半分も食べればもう満腹で気持ち悪いので残していたらそこへ主治医のY先生が回診に。
Y「あれ?結構残してますね?」
俺「先生、お粥がダメです。美味い不味いじゃなく食べると気持ち悪くなる」
Y「じゃあもう夜から普通のご飯に変えましょう」
やった!おかずも不味いとはいえまだ味はある。
そもそも病院食など美味いわけがないが、食事も治療の内なら「美味しい」は大前提だろう。これは脳梗塞で入院してた病院でも先生と栄養士に伝えたし患者の声で書いて来た。
好き嫌いもあるが不味くて残してしまうのでは意味がないだろうと。
お粥だろうが減塩食だろうが美味しくておかわりしたいと思わせるレベルにしないと解決しない問題だと個人的には思っている。

下記の画像は実際出てきた食事

ところで回復が順調なので明日あたり退院しても良いと許可が出る。
明日は土曜日だ。父は定年して家にいるが野生児のような人なのでこの時期(4月)はコシアブラやタラの芽など山草を友人達と取りに行く事が多い。
5月以降は近くの汽水湖でウナギ漁が解禁される。
20馬力程度だが、船も持っておりその地域の漁業組合にも所属して漁業権も持っている。
故にこれから秋の禁漁まではウナギ漁に出かけて行く。
また、同居の弟夫婦は焼肉屋を営んでおり、基本的に土曜日は姪っ子を両親と俺に預けて店の手伝いに行くので何かと忙しいはず。
なので家族に確認してからナースに伝えますと言うと食事をどこまで出すのかもお願いしますと言われる。
これはこの部屋に移った時に向かいにいたおじいさんが夕方急遽退院して行き、引継ぎが上手く行っておらず夕飯を持ってきて余ってしまったからだと思う。
早速談話室へ移動し父に電話して日曜日に誰か迎えに来れるか確認、母はまだ仕事をしているが日曜は休みになっているので両親と姪っ子で迎えに来るという。

午後からは本を読んで夕食まで過ごした。競馬の騎手であった福永祐一氏が調教師になるにあたって過去を振り返りながら書いた著書である。
大きなレースだけ競馬をやる俺としてはどんな思考でレースに乗っていたのか興味があるところだ。

下記画像がその日の夕食である。昼食と比べてご飯が普通になってるのがお分かり頂けるだろう。


これに納豆でも付いて入れば最高だ。

この日は日中の気温も高く寝苦しかったので部屋のエアコンの風量を勝手にいじって強くして就寝した。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?