気持ちのいい朝

最近も変わらず猛暑。日中はとてもじゃないがお散歩なんて出来ない。
だからって訳ではないのだが、朝のお散歩がここ2年くらいのわたしの気持ちのよい自分時間になっている。もちろん体調が悪い日や雨の日なんかはおやすみしている。"無理はしない"をモットーに。心地よいと思えるのはそのおかげだ。
朝散歩はだいたい5時半くらいから6時頃にはスタート。最近はもう6時過ぎると日差しがジリジリする。お散歩ルートは5つくらいある。これも飽きっぽいわたしが続けられている要因な気がする。
それぞれのルートでよく見かける方がいる。わたしよりも早い時間から走っているお姉さんがいる道、仲の良さそうなおじいちゃんとおばあちゃんが寄り添いながら歩いている道、ワンちゃん達が行き交う道、おそらく6時半からラジオ体操が始まるのだろうと思われる公園がある道、ガチめなランナーが軽快に通り過ぎていく道。それぞれの道でいろんな景色を目にする。知らないみんなにも1日が始まってる、とふと思う。だから、なるべくお散歩中は上を見るのを意識する。落ち込み気味でも、疲れが抜けてないな〜と思っていても、なるべく足元は見ない様にする。
すると、じんわり汗をかいてくると共に、今日も頑張ろうという気持ちもじわじわ湧いてくる。
今朝は、初めて会う(であろう)おばさまが、すれ違いざまに「おはよう。」と笑いかけてくれた。いつもイアホンをしてラジオを聴きながら歩いているが、前を見て歩いていた事でその穏やかな笑顔にも気づけた。わたしも自然と笑顔で答える。
なんだか今日もよい1日が始まりそうな、そんな気がする

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