Vancouver留学の記録⑧:健康と調理の授業

こんにちは。すなです。久しぶりに投稿します。帰国して、時間が経ってしまいましたが、投稿は続けたいと思います。

・健康と調理の授業の概要
この授業では、3-4人の4-5グループに分かれて世界中の様々な料理を作り、試食します。毎回の授業で、野菜、肉、デザート、と言う風にその日の授業で主に学ぶ食材のカテゴリーが提示されています。各グループ内で役割分担を行って、グループごとに数種類の料理を作ります。グループごとに作る料理の種類が異なるため、一度に、ざっと10品以上食べられるということになります!!試食の時は、先生が、栄養素のお話や食材の有効利用、味と調理法の関係について説明したり、生徒に投げかけたりしてくださいます。ほかにも、いくつか課題が出ていました。

・英語でコミュニケーションを取りながらの調理
当然のことながら、グループ内での共通語は英語です。誰がどの料理を担当するかどうかはさすがにスムーズに決まるのですが、何しろ私は、泡立てる、あぶる、などの調理用語を英語で予習せずに授業に臨んだもので、マーガリンを英語で何と言うかすらわかっていませんでした。調理の授業にとてもやる気だったのに、お恥ずかしいことです…。その場で、理解するぞ、と言う姿勢を忘れなければ、必ず何とかなる!、と信じ込んでおりました。それはそうかもしれないのですが、少しでも用語を理解していた方が、グループに貢献したり、より多くの調理工程を限られた時間内で経験することでよりその時間を楽しむことができたりしたかもな、とも思います。特に、目で見て状況を把握することが難しい私にとって、この状況はより大変だったかもな、と感じました。
そうは言いながらも、毎回、料理はおいしく出来上がったし、自分のグループメンバーは、自分を含めて割と協力し合えたと思います。鍋の前で、「おいしそう!」と言いながら食材が煮えるのを一緒に待ったり、単語の意味を確認しながら調理工程をこなしたり、協力して後片付けするのはかけがえのない時間で、一緒に料理をすることは、どの言語でコミュニケーションを取っても、誰とやっても、楽しいんじゃないか、って思っちゃいました。

・特に楽しかった調理
 Brandadaと言う、フランスの料理を作ったのが一番楽しかったです。「これは、どうやってやるんだー?」と、友達と騒ぎながら、大きなタラをほぐし、ハイテンションで、1メートルくらいのバゲットをスライスしました(笑)。
 調理している間、私は、挑戦を恐れて洗い物ばっかりやって友達に任せきりになることが多かったのですが、Brandadaは、いい感じに分担して作ることができたなって思いました。

・試食の時間
 毎回、御飯を作り終わったら試食の時間でした。これは、とても最高なランチタイムでした。「すなー、●●いるー?、食べるー?おいしいよー。」と友達が言ってくれて、毎回たくさん食べて、タッパーに、晩御飯と朝ご飯(残り物)まで詰めてもらっていました。前にも少し書いたかもしれませんが、コロナ陽性になったことで、この授業を半分近く休まなくてはならなかったことは、心の底から、もったいないと感じました。

 お読みいただきありがとうございました。
See you next time.

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