チェンソーマン第二部 前回(2023/10/18)の感想 火の悪魔…信者がチェンソーマン化したのは火炎崇拝がモチーフ?
火の悪魔
火の悪魔と契約した人がチェンソーマンになれる力を手に入れられた理由
おそらく火炎崇拝がモチーフだと思われる。 火炎崇拝とは、火・炎を神格化して崇拝すること。世界の様々な宗教で火炎崇拝のようなことが行われている。火が闇を照らすということから、善または智恵の象徴とされる(Wikipedia 「火炎崇拝」の項より)。
つまり、チェンソーマン教会の信者が火の悪魔と契約することで、信者が考えている "善" = チェンソーマンが具現化してチェンソーマンになる、ということだと思う。
火の悪魔と契約していない一般人がチェンソーマンになっている理由
連載でバルエムがいっていたとおり、火の悪魔の力を持つ人が増えれば増えるほど火の悪魔は力を増す。この日の午後5時にチェンソーマン教会中国カナダ支部の信者 35万人が合同結婚式と同時に火の悪魔と契約したことで、瞬時に火の悪魔と契約した信者の数が増えたので、契約していない一般人でも、チェンソーマンのファンだったり、何かしらチェンソーマンを良しとしている人は火の悪魔の力が突然発現してチェンソーマンになったのだと思われる。
正義の悪魔と言われていたのは火の悪魔だった
おそらく、委員長やユウコや教会の禿げたおっさんが契約していたのは、火の悪魔だったと思われる。まだ完全なチェンソーマンのかたちで悪魔が発現していなかったため、あのような中途半端な形状だったのだろう。
ユウコを殺した偽チェンソーマンは誰だったのか
まだ火の悪魔の力が弱かった当時にしては、ユウコを殺したチェンソーマンはほぼ完全形。なぜこの偽チェンソーマンは完全変態できたのだろう。一つ考えられるのは、火の悪魔本体。火の悪魔本体が一番力が強いという可能性がある。火の悪魔がチェンソーマンを善と思っているのは、マキマ (支配の悪魔)のようにチェンソーマンを崇拝しているからかもしれない。
その他どうでもいいこと
2部の初期の街頭インタビューのコマで、チェンソーマンマジラブって言ってた女の子、生きてるかな…火の悪魔の力でチェンソーマンになってそうだけど。
「チェンソーマン?好きだよ 子どもにはグロくて見せられないけどね」って言ってた、子どもがいたお父さん大丈夫かな…それくらいのライト層のチェンソーファンなら許してやってくれ火の悪魔よ…
また、三船やナユタがチェンソーマンにならなかったのは、チェンソーマンとしてデンジを見ているのではなく、一人の人間としてデンジを見ている証拠だと思われる。ナユタはただ単に悪魔だから火の悪魔の力は影響していないのかもしれないが。