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「時間は有限」という意味を象徴するセミ

どうも、しょうです。

最近、ダイエットも兼ねて公園で散歩をすることがあるのですが、まだセミが鳴いていることに驚いていました。

てか、セミっていつまでいるんだろう。と感じたのです。

ということで、Google先生に聞いてみたところ、セミの種類によるのですが、10月頃までらしいです。

意外と長いなーと感じます。

でも、セミの寿命は1年しかありませんし、もっというと、2ヶ月とか3ヶ月ぐらい?なのかと思うわけです。

僕たちであれば、2ヶ月や3ヶ月なんて、ボッーとしているとあっという間に終わってしまう。

でも、セミにとっては一生のです。

なので、悔いの残らないように頑張って、

「ミィーンミィーンミン」

と鳴く。

小学1年生の頃は、

「うっせーな!!」

と思っていたし、高校になると、

「夏だなー」

と感じるし、大人になった今は、

「セミの時間と人間の時間」

について考えています。

セミの時間って。笑

「大人になったなー」ではなく、経験や知識、人との出会いがあると、考え方が変わるだなーと感じました。

「インスターステラ」というSF映画があるのですが、「時間」という視点で見ると、とても面白い作品です。

ちょ〜う簡単に言うと、地球が環境の問題で人間が住めなくなり、地球の代わりに住める惑星を探すために、

人間滅亡の危機を救うべく、宇宙に旅立つ話です。

(補足として言いますが、量子力学や物理学などの視点から深いテーマを扱っている映画です)

で、この映画では、他の惑星に着くと、その惑星と地球の時間間隔がとても違います。

その惑星の「1分」が地球だと「7年」とか。

だから、5分だと地球だと35年進んでいる。

10分だと地球だと70年進んでいる。

だから、その惑星で

「少し休もうー」

と1時間仮眠を取ったら、地球では、420年分進んでいるわけです。

考えるだけで恐ろしい。

つまり、時間の感覚がズレているわけです。

これが、人間とセミでもあり得るのではないかと考えます。

人間の1日が、セミにとっては1年だと考えると、

セミが2ヶ月生きると60歳
セミが3ヶ月生きると90歳

となるわけです。

人間(惑星)とセミ(地球)のような時間感覚。

そもそも、「時間」という概念は、狩猟時代の頃は存在しなかったらしいです。

それが

「時間という概念を作れば、スケジュールも立てやすいし、色々と都合が良いよねー!」

ということで時間という概念ができた。

その派生で、「未来」や「過去」もできた。

だから、本来

「過去にこういうことがあって、コンプレックスなんだよね…」

ということも狩猟時代にはなかったんです。

なぜなら、

「常に今を生きているから」

僕たちは、過去・現在・未来と

「点」

で考えていますが、本来、過去も現在も未来も、存在しておらず

「すべて線」

として捉えていたそうです。

少し難しいことになってきたので、ここらへんで止めときますが、つまり、「時間」という概念が存在していることで、

・鬱
・コンプレックス
・トラウマ
・漠然とした不安、不満

というものができた。

だから、本来、このようなものなんて存在しておらず、僕たちの虚像というもの。

そういう「虚像」って、結構あると思います。

・宗教
・愛
・神様
・運命
・エネルギー

など。(これらが良いか悪いかは別として)

でも、時間というものは虚像ではあるものの、実際、人間は歳を取るし、そのせいで

・老化がするし、
・機能が低下するし、

最終的に、「死」が待っている。

….と、ここまで書いて、この文章の着地が完全に失ってしまいましたが、つまり、「終わり」があるということ。

(「終わり」という概念も本当は人間が勝手に作ったもので、本当は「終わり」なんてないかもしれないです)

(仏教の世界では、「死後の世界に移る」という考えもある)

なので、この世にいるうちは、限られた時間で、「この世界を生きようー!!」とセミを見て感じたことでした。

(本当は、別のことを書きたかったのに….なぜか、内容がズレた)

では!!笑





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