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誰かの言葉によって自分の人生が変わった話し

お久しぶりです。
しばらくnoteに入れなくて、たぶん明日から仕事が始まるので また記事もとびとびになりそうです。

そうなる前にこの⬇️お題に乗っかりたいと思います。

アークンさんからの密命とあらば、答えなければなりませんでしょう。

自分の人生が変わった訳ではなく、自覚させられた言葉です。

今から26年前、私は長男を出産しました。
田舎の家の長男です。
家人はもちろん、周りの人達から

「おめでとう!」

「良かったねー!」

など、お祝いの嵐。
私も元気に生まれてきた子供にメロメロで
可愛い!嬉しい!大好き!
の毎日を過ごしていました。

以前、記事でも書かせていただいたのですが、小学校1年生の時の 担任の先生とずっと、年賀状と、暑中見舞のやり取りをさせて頂いていました。
長男が生まれた時も手紙でお知らせしました。
すると、すぐにお返事を頂きました。

「おめでとう」

「頑張りましたね」

そんなお祝いの言葉が書いてあり、私も嬉しく読み進めました。
便箋3枚程のお手紙でした。
手紙の最後に

「最後に一言書かせて頂きますね」

と前置きがあり、

子供は育てたように育ちます。

と締め括られていました。
私はハッとしました。

(そうか、この子は私が育てるんだ。)

と初めて自覚したのです。
それまでは、ここに長男を抱いているのに、どこか他人事のような感じすらしていました。
ミルクをあげて、オムツを取り替えていれば、自然に育って行くような。
そうではないんです。
色んな事を見せて、教えて、しつけていくのは母親である自分なんだと、初めて自覚しました。

まだ、首も据わらないうちに親としての自覚を持たせて頂いたのは、ありがたかったです。
たんだん成長して、弟、妹ができて、子育てをする中で いつも頭の隅に
『子供は育てたように育ちます。』
の言葉がありました。
書道家の相田みつをさんの言葉です。
それが、
『てるの子育て』
に続いています。
子供たち三人三様、紆余曲折ありました。
でも、育てたように育った結果です。
親は、死ぬまで親です。
ずっと、ずーっと子供の心配はするのでしょう。
それが親ってものですね。

『子供は育てたように育ちます。』

私を親にしてくれた、大切な言葉です。

皆様の上に たくさんの幸せがあります様に
                 光川てる

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