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椎名林檎「自由へ道連れ」

今日の曲は、椎名林檎の「自由へ道連れ」。

作詞・作曲は椎名林檎。

椎名 林檎は、日本のシンガーソングライター。有限会社黒猫堂所属。レコードレーベルはEMI Records。2004年からはロックバンド・東京事変のボーカリストとしても活動している。アメリカ最大の音楽レビューサイト「Rate Your Music」では、J-Rockジャンルにて最高評価を得ている。

兄はシンガーソングライターの椎名純平。伯父はイラストレーター、ブックデザイナーの辰巳四郎。またその娘であるイラストレーターの藤森玲子とは従姉妹にあたる。2000年11月に弥吉淳二と結婚。一男をもうけるも2002年1月に離婚した。現在、事実婚状態にある夫は映像ディレクターの児玉裕一。吉岡里帆のラジオにゲスト出演した際、「鶏と蛇と豚」のPVについて、「(制作した)児玉監督は主人」であると自ら明かした。さらに、「独自の視点で提案してくれる。半分はケンカするが、半分は凄い凄いと言ってるから離婚しないでいる」と語っている。

「椎名林檎」という芸名は高校生のとき、「ここでキスして。」「ギブス」「茜さす帰路照らされど…」「虚言症」などの作品を初めてJASRACへ著作者登録をする際に筆名が必要となり、あくまで一時的なつもりで使用したのが始まり。なぜ「林檎」と命名したかについては、自身のバンド活動もドラマーから始まったということもあってビートルズのドラマーだったリンゴ・スターの名前を借用したと語っている。また名前が人の名前とは思えない、物体そのものを表すものだということについては、漫画家の吉田戦車のペンネームからの影響があると語っている。もともとの由来は、子供のころはかなりの恥ずかしがり屋で、学校で先生に指されるとすぐほっぺたが真っ赤になってしまっていたから。

トレードマークだった左の口元のほくろについては、「小学校時代に女優の沢口靖子やマドンナのように口元にほくろのある女性に憧れてペンで書いていたら本物になった」という噂を本人が肯定しており、また2003年に手術で除去したもののその後ふたたび近い場所に新しいほくろが出来てしまったとも語っている。

「椎名林檎」としてのプロフィール上は音楽活動を始めた福岡の出身となっている。東芝EMIの制作ディレクターだった篠木雅博が九州エリアの宣伝マンの熱心な推薦とレコード会社内でマネジメントができるという理由によって契約を決め、実績のある外部ディレクターに楽曲制作の現場を任せることにした。しかし作品の大幅な手直しが必要だとするディレクターとそれを断固として拒否する椎名が激しく対立し、その体制は断念せざるを得なかった。

作品に強烈な違和感を感じた篠木自身もディレクターと同意見だったが、年配者に受け入れられなかった吉田拓郎などの前例を踏まえ、それまで経験したことがないほどの違和感は大化けの予兆かもしれないとも思った。椎名の個性を生かすには旧来のディレクションは無視して自由にやらせるしかないと考えた篠木は、アレンジャーとしてベーシストの亀田誠治を紹介してすべてをその2人の作業に委ねた。

デビューからしばらくの間標榜していた「新宿系」については、「取材などで常に『(ジャンルは)何系?』と聞かれるのが面倒くさいので口から出まかせを言った」 などと答え、またその定義についても「本当は意味などなかったが何か理由づけしないと相手に悪いと思って聞かれたことに対して一生懸命答えたのだろう」 と明かしている。

今回の曲、「自由へ道連れ」は、2012年5月16日にデジタル・ダウンロードシングルとして配信限定で発売された。

東京事変の解散後初となる椎名のソロ名義での作品。中居正広主演のTBS系テレビドラマ『ATARU』の主題歌として、番組プロデューサーの植田博樹と韓哲の「新感覚ミステリーの主題歌として、とまどいや焦燥、怒りを、けれんのない自由な音楽で解放してほしい」というオファーのもと、書き下ろされた。また同ドラマの劇場版『劇場版 ATARU THE FIRST LOVE & THE LAST KILL』にも引き続き主題歌として採用されている。椎名が連続ドラマの主題歌を提供するのは、ソロとしては3度目になる。

演奏には椎名と同い年であるPOLYSICSのハヤシ(G)、GOING UNDER GROUNDの石原聡(B)、Dragon Ashの桜井誠(Dr)が参加している。ちなみに、ハヤシはこの楽曲のレコーディングでギターを壊している。

ミュージック・ビデオの監督は2016年に第39回日本アカデミー賞最優秀編集賞を『バクマン。』で受賞した大関泰幸。椎名本人は出演せず、女優でファッションモデルの小松菜奈が出演している。

オルタナで名を馳せるプレイヤーから繰り出されるサウンドは圧倒的疾走感。

夏をもっと熱く、全速力で駆け抜ける。

世界を道連れにする勢いで、自分の好きなことをしよう。



今日の写真は、映画『恋は雨上がりのように』で小松奈々演じる橘あきらが走っているシーン。

うつくしいねえ。

小松奈々となら道連れになってもいいかも。\(゜o゜#;アホカッ!

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二軍のプレイリスト


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