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「コレクションフレームワーク」 職業訓練32日目

目次

・「コレクション」とは?

・「コレクションフレームワーク」とは?

・コレクションの種類

・ジェネリクス


「コレクション」とは?

同じ型のデータを扱う場合には配列機能を使うと非常に便利です。しかし欠点として配列の中に入っているデータの順番の並び替えや、検索などを行うには複雑な処理が必要になるため効率的に管理をすることができません。この配列の中のデータを簡単に操作できるようにする機能がコレクションです。

「コレクションフレームワーク」とは?

コレクションフレームワークとは、コレクションを扱うための汎用的なクラス・インターフェースの集合体です。メリットとしては、よく使う機能は最初から実装済みであること。処理アルゴリズムの性能が良いこと。共通のメソッドで操作がわかりやすいことが挙げられます。

「コレクションの種類」

・インターフェース名→機能→クラスの順で説明します

・List→順番を持たせて管理する→ArrayList

・Set→順番を持たないで管理し、重複するものは入れない→HashSet

・Map→キーに対するペアで管理する→HashMap

・Queue→先入れ先出しでデータを管理する→ArrayDequeue

「ジェネリクス」

コレクションインターフェースは、ジェネリクスという機能を使用して定義されています。インターフェースの仕様としてはコレクションの中にあるデータの型を指定しません。実際にオブジェクト変数やインスタンスを定義する際に型を指定する仕組みです。

注意園としては指定できる型は参照型のみです。intやdoubleなどのプリミティブ型のデータを指定することはできません。もし指定する場合ははIntegerクラスや、Doubleクラスを使用する必要があります。

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今日はこの辺で失礼します。ありがとうございました。

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