JSPの基本 職業訓練57日目
JSPとは?
JSPとは「JavaSarverPages」の略称です。JSPはJavaを利用したサーバーサイドの処理を行う技術です
考え方としてはクライアント側のブラウザに表示される部分はHTMLで構成します。そしてサーバ側の処理(データベースの検索など)をJavaで処理します。その処理した結果を、クライアント側に返すという流れです。
開発環境について
私が受けている講義では、Javaの開発環境の際にインストールしたeclipseをそのまま使っています。またサーバーも用意する必要があるので今回はTomcatをインストールしました。
基本構文ディレクティブについて
ディレクティブとはJSP毎の設定を行うものです。よく使うものは以下のようになります。
⑴pageディレクティブ
⑵includeディレクティブ
⑶taglibディレクティブ
・⑴pageディレクティブ
基本構文↓
<% page 設定内容 %> ← これだけです。
よく書く内容としてはimportなどを書きます。その時の例文としては
<% page import="java.util.*" %> みたいな感じです。
・⑵includeディレクティブ
includeディレクティブはあらかじめ作っておいたJSPファイルを取り込んで利用するためのディレクティブです。例えば社員の名簿を表示するJSPファイルのemployee.jspがあったとします。本来名簿などの表を出力するには、HTMLでテーブルを作る必要がありますがincludeディレクティブを使えば一発で使えるようになります。ある意味リンクのようなものだと思ってもらえればいいです。
基本構文↓
<% include file="取り込むファイル名" %>
上記の例の場合だと
<% include file="employee.jsp" %>となります。
・⑶taglibディレクティブ
taglibディレクティブとはJSP用の拡張タグを作成、利用することができます。外部のカスタムタグのライブラリをインポートして利用します。習ってはいないので説明でいませんが、タグを自分で作ることもできるようです。
基本構文↓
<% prefix="ライブラリの種類の先頭の文字" url="ライブラリファイルのURL" %>
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今日はこの辺で失礼します。ありがとうございます
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