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「就職先の決め方」と「働く上で必要な要素」 職業訓練9日目

おざーす。タイトルの二つのことを書いて行きます。時間ない人は一番下のまとめだけ見てください。

「就職先の決め方」

仕事内容、給料、勤務地(転勤の有無など)、福利厚生、休日日数、従業員数などの条件をマトリックス法を用いて数値的にベストな就職先として絞り込む方法です。

・マトリックス法とは?

上記の写真のように列に条件、行の部分に企業名を書きます。求人票を見ながらクロスする部分に良いと思ったら◯(3点)。妥協できるなら△(1点)妥協できない部分は✖️(0点)。合計点数が一番高い企業を一つの希望就職先とする上で良い目安になります。あくまで目安であり数値化できない条件もある訳だから、そういった定性的な事情を優先するのは個人の判断になります。私の場合はたくさんの経験ができることが重要なので従業員数の少ない若い会社に関心があることが多いです。

「働く上で必要な要素」

こちらは大きく分けて3つです。専門スキル基本的スキル人間性です。

・専門スキル

専門知識、専門技術、就業経験などで判断します。所謂即戦力として採用する際に重視する項目です。IT業界だと未経験可など、ある程度の学習をしたことを伝えることができればOKという会社も多いです。

・基本的スキル

コミュニケーション能力や、ビジネスマナー、一般常識などです。筆記試験や、面接時の受け答え、言葉遣い、身だしなみなどで判断が付く部分です。どういった企業に就職する上でも必須となる能力と言えます。いずれのスキルも意識的に取り組めば誰でもできることなので心配いらないです。

・人間性

面接で伝える上で一番難しい部分です。自分のアピールポイントをまとめ、それを表すエピソードなどがあると伝わりやすいです。また企業が考える部分として、現在働いてる従業員と合うか合わないかも判断基準になります。あなたがどんなに良い考えを持っている素晴らしい人間だとしても、現在働いている従業員と合わないと判断されたらそれでお終いです。でもあなたが悪いわけでも無いので落ち込むことはありません。人間性が否定されたわけではありません。合わないと判断されただけです。異性に告白されてどうするかに近いのでは無いでしょうか?告白されたことないので知らんけどw

まとめ

就職先の決め方は仕事内容、給料など条件毎に点数化して合計点数が高い企業を絞りこみ一つの判断材料としましょう。

働く上で必要な要素は専門スキル、基本的スキル、人間性です。この中で最もアピールするのが困難なのは人間性です。そして人間性においては良し悪しで判断されることは少なく、現在働いている従業員や社風と合うかどうかで判断されます。

就活は求職者が企業に判断されるイメージが強いですが、求職者も企業を選択してるのです。ある意味対等なので気負う必要は無いのです。それではこの辺で。ありがとうございました。

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