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自分が変わるキッカケはどこにあるのか? 〜 起業・Uターン・フェス企画・専門家活動 など過去を振り返るの巻 〜

どうも、ブランドプロデュースラボ代表の川本です。以前、昔話として、起業当初の頃の物語を書かせていただきました。この記事を見て、仕事が軌道に乗り始めたキッカケって何だったか、質問をされました。今日は、それに答えていきたいなと思います。

今回の記事は単なる昔話です♪何か、突き抜けたい!と思っている人に届けば嬉しいです^^。

オンリーワンになるポジションを常に考える

起業1年目はどん底で、2年目からちょっとずつ食べることができるようになっていきました。ただ、食っていくのがやっとというレベルです。当時、マーケティングをかじり始めぐらいだったため、自分にしかできない「価値」は何かを、常に自問自答していました。

僕は当時、東京で仕事をしていたのですが、まわりにはマーケティングに強い人なんて、周囲には沢山いました。僕の中で、何か違う軸を新しく作りたいと思って、模索していたのです。そこで見つけたのが、「地域活動」です。僕は広島県出身で、地元の役に立てるような仕事をしたいという夢がありました。せっかく起業をしたのだから、それを実現していこうと決めたことで、自分がオンリーワンになれるポジションの片鱗を見つけることができました。

誰もやらないことをやろう!!

地域でポジションをとろうって言っても、僕が地域活動を始めた当時、こんな戦略的なことは考えていません。必死にやって、結果論として今に至るという前提で、読み進めてくださいね。

僕が考えていたのは、地域のためになることでありかつ、自分がワクワクできることを挑戦したいと思っていました。その頃に、野外フェス「旅祭」というイベントに参加をして、地域でもこんな企画やりたいって感じていたのです。トークライブがあって、音楽ライブがあって、フードブースがあって。外で楽しめるような企画。おもしろそうでしょ?

そんなわけで、実際にやってみました。第一回目は広島県廿日市市にある山頂で、「一縁祭」という企画をやりました。広島県・東京の人が集まる150人規模のイベントです。これが僕の原点とも言える企画。テーマを「夢を持つ若者を応援すること」と置いて、4年間継続して、のべ4000名近い方が参加してくださる企画になりました。

ただ、4年を継続するなかで、いろいろなご意見をいただきました。「そんなのやっても意味がない」「自己満の企画だ」など声もありました。僕が未熟で失望させてしまったこともあります。正直、かなり辛い時期もありましたが、やってよかったと思っています。この企画、最初は思いつきでしたが、仲間を集めていくことで、地域に対する想いがホンモノになっていったのです。

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(第一回目の企画)150名規模

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(第4回目の企画)関係者写真 / 2000名規模まで企画が成長

多分、こんな企画をやった、経営コンサルタントはなかなかいないと思っています。この経験があるから、広告企画や運営方法、メディアの巻き込み方、資金集めなども細部でサポートができるようになりました。結果として、地域の中でオンリーワンのポジションが取れたと感じています。

僕は「それ、意味あるの?」と言われることにこそ、価値があると信じています。「それ、いいね!」と言われることは、ほぼやり尽くされています。ビジネスにおいて、先行者になることが大切だということは、この経験を通じて学びました。

てか、、、この文章を書いていて、今休止してますが「一縁祭」またやりたくなってきました。。。!!

未経験に挑戦すると、道は開ける

ビジネスで軌道に乗るキッカケの1つは、「専門家」として認知されたことがあります。最初は全くの無名でした。そりゃそうですよね、もともと関東圏で活動していたので。さらに、資格はほとんど保有しておりません。ここはある起爆剤となる、キッカケがありました。

それは、経験値がないことでも、仕事として受けたことです。商工会議所の担当の方から、「観光×IT」で話ができませんか?と声をかけていただきました。観光のジャンルは経験値がなかったですが、ヒアリングでまかなえると感じ、すぐに受けさせていただきました。実際にセミナー開催前までに、4から6事業者にヒアリングを実施して、本番に臨みました。その結果、そこで話を聞いてくださった方が、他でも使おうと持ちかけていただき、広島県内の様々な経済団体で登壇をしていただく機会をいただきました。このおかげで、認知が一気に高まりました。本当にご縁でしかないです。

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これは僕の経験の一部です。

ただ今でも僕は、資格保有者と比べられると、信用力は劣ります。そのため、資格の土壌で戦うと負けちゃうことを理解しています。ただ、それ以外で掛け算できる、IT・マーケティング・コンテンツ企画・SNSの活用・メディアの巻き込み方などの自分軸を用意することで、新たな価値を生み出すことは意識をしています。このあたりはインプットとアウトプットを続けなければいけません。

こうやって書いていると、改めて自分を振り返り、これからの道の作り方を考え直す機会になりました。あなた自身が変わるキッカケはどんなところにありますか?ぜひ振り返ってみてください♪

2020/05/18 BPL Radio vol.11

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