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意外と盲点!さとやまマルシェの現場で学んだ「商売のキホン」

どうも!ブランドプロデュースラボ代表の川本です。先日、当社主催 さとやまマルシェ in そごう広島店の企画が無事に終了しました。売上目標も大幅にクリアし、顧客数も1000名になりました。これも偏に、関わって頂いた方々のおかげです。

今回の企画は、僕と仕事メンバーの岡谷さんで、店頭に立ち対応をさせていただきました。1日に100名近いお客様が商品を購入していくことを受けて、商売の基本・大切なことを学ばせていただきました。今日は「 さとやまマルシェで学んだこと 」をシェアします!

さとやまマルシェのプロモーション戦略を大公開

1000名の集客を成功させた要因を、よくイベント中に聞かれましたが、やっていることは至極シンプルです。しっかりと固めたコンセプト表現する、WEBサイト・動画・チラシ・ポスターを制作して、拡散をしていきました。また、広島県やそごうの方にご協力をいただき、プレスリリースを仕込みました。さらには、出品者さんや来店されたお客様と一緒に、SNSで拡散をしていくことを徹底していきました。

僕が仕掛けるプロモーションは、いつも特に変わったことはしていません。強いて言うならば、そごう・広島県・出品者・当社など、関わる人のメリットを生み出すことを考え抜き、全員と考え方を共有してきたからだと思っています。多くの場合、企画におけるバランスが偏る傾向があります。例えば、一人勝ちしちゃうような設計です。

ただ、今回の場合、当社は広島県の予算もそごうの予算も、一切使っていません。よくこれを伝えるとビックリされますが、今回の企画は未来に対する投資として考えています。そんな状況下だからこそ、本気でみんなのビジネス成功を願い、PRの依頼をかけることができました。僕らの状況も共有することで、みんなも必死になってくれて、僕らは企画の成功という「信用」を得ることができました。次年度にも確実に繋がっています。このことからも、商売のキホンは「三方良し」の仕掛けづくりに尽きることがわかります。商売において、大事なことですよね♪


売れている商品の傾向分析

僕らはずっと、マルシェの店頭に立って接客活動をしていたのでわかりますが、売れ筋商品には明らかに理由がありました。今回は物販企画であっため、店頭に立って、接客対応をすることが必ずしも、必要であったかというとそうでもありませんでした。例えば、食品のパッケージやポップにこだわりを見せているところが売れていました。特にポップは、生産者のストーリーや商品の紹介など、しっかりと書いていると、接客をする僕らも対応がしやすかったです。まず、パッケージで興味を引き、ポップで商品の詳しい内容を読み込み、商品が売れるという流れが作ることができているところが売れていました。

もちろん、人件費をかけずに、店頭に商品を並べるだけで、商品が売れるのであれば楽です。ただ、お客様が商品を購入するまでの動きを観察していると、売り方の課題点も見えてきます。その課題を埋めることで、商品の売れ行きも向上していくのだと肌で感じました。やっぱり、“お客様に商品の感想を聞くこと”が本当に重要なことだと気づきました。

そごうの集客力だけに依存していてはいけない

今回、最も感じたのが個人の発信力の力です。店頭で顧客導線をアンケートでとっていました。そうすると、SNSを見て来店した人が、4分1ぐらい締めていた印象です。だからこそ、しっかりと口コミをしている方がやはり売れていました。これを言うと、知り合いが買いに来ているから売れているとおっしゃる人も多くいますが、それの何が悪いのでしょうか?今回のマルシェは、友達が買ってくれて、それをSNSにアップする連鎖がドンドン起きていました。友達キッカケで買いに来た人が違う商品も買っていくなど、様々な現象が起きていました。

最初そごうの集客力だけに依存して、お客様が入らないと嘆いている方もいましたが、それを学び発信をするようにしたおかげで、後半戦は売上が伸びていったケースもありました。改めて、個人の発信が大事だってことが学べました。

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この企画を通じて、商売のキホンはここにあるということを改めて感じることができました。この経験を次は、起業塾や専門家活動などを通じて、伝えていきたいと思っています。ぜひ、あなたも商売のキホン、見直してみてくださいね♪

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