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最高の結果を作るチームを作る方法、壊れるチームを生んでしまう方法

よく、一人で何かをやろうとすると限界があるから、みんなでやりたいとおっしゃることが多いです。だから、チームを作るためにどうしたらいいか?という質問を、副業をされている方や、起業をして間もない方から受けることがあります。

僕が未熟だったばかりに、何度も何回もチームを崩壊させてしまったことがあります。逆にチームで仕事をすることで物凄い達成感を感じたこともあります。その経験を軸にお話をします。

このお話は、社内でチームを作ることだけではなく、プロジェクト毎にチームを作る時でも活かせると思います!参考になれば幸いです。

チームで活動をすることで、自分だけでは見ることができない世界に行ける。

僕は昔、地域ブランドである「廿恋酒」をプロデュースした時の話です。この企画を作った時は、僕は広島にUターンをしたばかりで、人脈ない時期に企画したプロジェクトです。地域を活気づけるお酒を作り、全国から広島へ訪れるきっかけを生み出すような商品を作りたいという夢があり、そのために広島に帰ってきたのです。

振り返ると自分でも感じますが、最初は馬鹿げた企画で、酒造メーカーさんも難しいという指摘いただいていました。情熱だけはある状態だったため、出来ないとは一切思っていませんでした。そのため、どうやったら実現できるかを何度も質問していきました。徐々に、僕の本気を認めていただき、ありがたいことに実現に向けた提案いただけるようになりました。

ある程度、商品のイメージが固まったあと、夢に語りまくり、色々なメンバーを募っていきました。例えば、お酒に詳しいデザイナーさん、カッコいい動画を作ることができるクリエイターさん、そしてテーマソングを作ってくれるアーティストさんなどです。メンバーと一緒に、プロモーションを作って行きました。

最終的には、5000円で300本の限定本数で企画がカタチになり、3週間で全部完売をさせることができました。テレビにも特集を組んでいただいたり、雑誌や新聞にも企画を掲載していただくこともできました。

これは一人じゃ、絶対に見ることができない世界です。僕にとって、ゼロからチームを作り上げた経験で、チームが持つ素晴らしさを痛感する出来事でもありました。

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この経験から学んだチームを作るために最初にすべきこと

チームを作る上で最も大切なことは、みんなが共感できる夢を語ることです。夢も自分本位ではなく、どれだけ社会的なインパクトを与えることができるかが、共感されるポイントでもあります。お金のため、地位や名誉を守るための、ビジョンだと共感はされません。僕自身、様々な会社やプロジェクトに関わっていますが、うまくいくチームと、そうでないチームの差はビジョンが共有できているか否かに、かかっています。

もしも、あなたがチームを作りたいと思っていたら、チームを作ることでどんなことを成し遂げたいのか?を明確にしておく必要があるはずです。会社で言うと経営理念です。みんなで、作っていきたい未来が共有できていないと、コミュニケーションのすれ違いがおこった時に、衝突が起きてしまうことも沢山あります。

役割を与えることでチームは育つ

メンバーを巻き込むことができたら、次は役割を与えることをします。チームの中で自分の役割を与えられることで、メンバーはチームの中で存在する意味を持つことができます。つまり、単純な指示ばかりするのではなく、メンバーの強みが活かせる仕事、または成長できる仕事を作り上げることも重要なことなのです。そうでなければ、ここには自分の役割はないと、チームを去ってしまうメンバーも現れます。

例えばブランドプロデュースラボのメンバーの中に、周囲に気配りをすることができる強みを持つメンバーがいます。この方には、お客様のサポート役や困りごとを聞く役割を、担ってもらうことだってできます。役割を作り、任せることで、関わるメンバーも成長するし、チームも大きくすることができます。そうすれば、夢に近づくことだって出来ます。

そのためにも必要なことは、やはりコミュニケーションです。リーダーは、メンバーがなぜ関わってくれているのか、金銭的な目的なのか、やりがいを求めているのか、自己成長する機会を求めているのか、確認をする必要があります。役割をこなし、このチームと関わることで得られるメリットを、常にデザインし続けることが大切なことでもあります。

最後に、一緒に楽しめることは大前提です!チームに関わると、自分の仕事をやっているだけでは出会えない、価値観が近い人にも逢えるのが醍醐味でもある気がしています

チームを作りたいならば、まず一人で突っ走れ!!

チームを作りたいと、言うわりに、よく待っている人がいます。待っていても、チームは作ることは絶対にできません。この人ならなんとかしてくれる「かも」と言う期待感がない限り、人はついてきてくれることはないのです。友達だったら最初は付き合ってくれますが、時間が経つにつれて離れていきます。

その期待感を作るためには、想いの強さと行動量でしか魅せることはできません。まずはそこを、しっかりと魅せていく必要があります。リーダーは、もちろん悩むことはありますが、航海の指針を常に示していく必要があるのです。


僕の大好きなコトバの中に、次のものがあります。

早く行きたければ、ひとりで行け。
遠くまで行きたければ、みんなで行け。
By アフリカのことわざ


あなた自身、早くいくタイミングなのか、遠くまで行きたいタイミングなのか、自問自答してみてください。


これまでリーダーとして、関わるケースをお話しました。チームメンバーに参画をするケースも同じです。この場合は、リーダーの想いをしっかりと聞いて、自分の役割を作り上げてみてください。単なる作業のお手伝いにならないよう、手伝う理由をリーダーと何度も明確することをお勧めします!そうすると、自分の未来にもつながります!

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