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エピソードAWARD 2021 募集開始!

BP&Co.株式会社(以下「BP&Co.」)が主催する「インスパイアラーズ・プロジェクト」にて、遂に、新たな企画が始動します!

・・・・・・・

「インスパイアラーズ・プロジェクト」とは、誰もがすべからく「自分の人生を生きていくこと」を目指している活動です。

障害者も。障害者の家族も。
障害(者)とは無縁で暮らしているあなたも。
すべての人が、です。

そして、すべての人が「自分の人生を生きていく」ことを目指すときに、改めて社会を見渡して見ると、障害者か健常者か、という分断に止まらず、性的マイノリティ(LGBT)ジェンダーでの分断や、女性の社会進出における男女間の分断や、災害被害地の支援者と被災者の分断など、あらゆる観点からの分断が、今なお課題となっています。そして、自分らしく生きることを危ぶまれて生きる人が数多くいます。これは由々しき事態です。

ならば、障害があってもなくても、性的マイノリティかどうかも関係なく、女性か男性かも関係なく、どんな災害に打ちのめされたとしても、「この世に生まれてきた、命がある、そのことの奇跡と軌跡を称え合える人=インスパイアラーズ」で溢れる社会にしようじゃないか。

誰もが「いのちのキセキ(奇跡・軌跡)」を持っているんだもの!

という想いを込め、この私たちの哲学・思想を広める活動を、”インスパイアラーズ・プロジェクト”と呼んでいます。

今回、この前提となる「インスパイアラーズ・プロジェクト」の思想〜誰もが持っている、「いのちのキセキ(奇跡・軌跡)」を称えよう!というコンセプト〜を体現する、皆さんからのエピソードを募集しようではないか!という新しい企画がスタートするのです!


その名も・・・・



エピソードAWARD

です!

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こんにちは。
「インスパイアラーズ・プロジェクト」発起人の三間瞳です。

今回、「インスパイアラーズ・プロジェクト」から、新たな企画としてスタートさせる、この【エピソードAWARD】は、

是非とも、皆さん一人一人が体験してきた、まさに「あなただけが持っている、軌跡・奇跡の出来事(エピソード)」を綴って世に発表してほしい!

という想いから来ています。

というのも、私自身が、自身の体験に基づく短編映画「ふたり〜あなたという光〜」をプロデュースさせていただいたことから、

自分自身の体験エピソードが「形」になることは、自分への癒しになる。

ということを発見したからです。

どういうことかというと、人は、生きていると、その人だからこその、たくさんの葛藤と涙、感情、人とのぶつかり合いと絆、などなど、他人から見たら多いな感動を生むような人生を生きているにも関わらず、案外それを言葉にしたり、誰かに語ったりする機会がないが故に、

「ま、こんな人生、誰かが理解してくれるわけない」
とか
「こんなこと話したって何にもならない」
とか
「私の人生とか、大したことじゃないし」
とかとか

せっかくの、自分だけが体験してきた貴重な「軌跡」をないがしろにしてしまうことって、よくあると思うのです。

でもね、それってまさに、自らが自らの人生を「尊重」していない、ってことだと思うんです。

何を隠そう、私もずっとそうでした。「世の中にはもっともっと、辛い想いをして生きている人はいるし、私のことぐらいで大袈裟な・・・」と捉えていました。

でも、実は、障害ある妹と生きてきて抱えてきた葛藤を、なかったことや大したことじゃないことにしようとしていたとき、とても苦しかった。

でも、そんな自分の人生の葛藤をオープンにして、「これは私だけの、とても尊い、唯一無二の体験なんだ」と声を出していたら、そんな私のエピソードで映画を撮りたいという佐藤陽子監督と出会いました。自分のストーリーをベースにした映画が制作され、それを自身で観て初めて、私は本当の意味で、自分の人生における全ての出来事を昇華できたんだ、と思いました。

つまり、自分の人生をストーリー化することで、私は、人生の紆余曲折、辛いことも悲しいことも悔しいことも、全てを抱きしめて、

「この人生でよかった!私が私に生まれてよかった!」

と、心の底から言えるようになったのです。

ここから言えることは、

あなたという人生には、この世に生を受けてから、今ここに生きているという道のり=軌跡には、計り知れないほどの尊さがあるのだ、ということです。あなたにとっては辛いことも悲しいことも悔しいことも、全てが全て、称えるべき尊いことだということです。

ならば。

誰かの前に、まずは自分を称えてほしい。


そのためには、自分で自分の人生を振り返って、自分の体験を振り返って、自分自身を称えるつもりで、自身のエピソードを綴ってほしいのです。

よく言われているように、
ストーリーには、人の心を動かす力があります。

では、なぜ、ストーリーが人に伝わりやすいのでしょうか?

ストーリーだと、受け取り手が感情移入しやすいからとか、心が伝わるから、だとか言われます。しかし、私が考えるストーリーの醍醐味が生まれる所以は、

ストーリーを紡ぎだす作者本人こそが、そのストーリーを紡ぐ過程において、心を動かされることにあります。

つまり、ストーリーにすることの最初のメリットは、ストーリーの書き手である、あなたという人間がギュッと詰まっていくこと、あなたという「いのちのキセキ」が、盛り込まれていく過程で、あなた自身の心が動かされ、あなたの心が癒されることなのではないか、と提唱したいと思います。

特に、今回は、架空の話ではなく、実在の人物たるあなたという人間のお話です。あなたが主人公として見た景色や体験を綴ることは、必ずや、あなた自身に、新しい自分との遭遇をもたらし、かつてないほどに、自分を称えることができるようになるでしょう。

あなたという人生体験の一部たる軌跡を切り取り、書くことで、そして、人目に触れさせることで、必ずや、あなたの人生に奇跡が生まれることを、エピソードAWARDはお約束します。

ぜひ、その奇跡を掴みに、このエピソードAWARDを使ってください。

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そして、映えある第一回目の今年のAWARD開催は、「インスパイアラーズ・プロジェクト」に、立ち上げ当初から賛同してくださり、一番の応援者であった、一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会(以下「CAN」)様との共催が決定いたしました。

CAN代表理事の持田恭子さんは、インスパイアラーズ・フェスでの司会を務めてくださったことも記憶に新しく、さらには、毎週のインスパイアラーズLIVEでも、三間とともにMCを務めていただいております。

そんなCANさんとの共同企画として立ち上げるにふさわしい募集テーマは!

「”障害”ってなんだ?!」。


いろんな切り口のエピソードがあるかと思いますが、私自身が密接に関わるテーマが、自分が「きょうだい*」であるということからも、ずっと考えてきた「”障害”とは何か」でした。

*障害や疾患・難病などがある人の兄弟や姉妹をひらがなで「きょうだい」といいます。

さらには、CANの持田恭子さんとの出会いから、同じ「きょうだい」という立場であっても、彼女のダウン症のお兄さんとのエピソードと、私の統合失調症の妹とのエピソードでは、まるで違う。

世間的には、一括りに「障害者」なのかもしれない。けれども、人間一人一人の個性が違うように、「障害者」だって多種多様。人生体験も感じ方も本当に千差万別。なので、今回はここにフォーカスしたテーマで募集してみたいと思います。

「”障害”ってなんだ?!」というテーマでエピソードを公募!


集まったエピソードは、ショートフィルムやラジオドラマをはじめとした多彩なメディアで、さらに「あなたの人生のキセキを形に」していきます。

ですが、兎にも角にも、このプロジェクトは、まずは、「あなたがあなたの人生を称えるために」自身の体験を大切に振り返る機会として使っていただきたいのです。

ぜひ、あなた自身の心、そして、人の心を動かす力を持ったエピソードのご応募をお待ちしています。

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エピソードAWARD応募要項

エピソードAWARD応募要項をご確認いただき、お申し込みください。

エピソードAWARD応募要項

2021年度 テーマ

「”障害”ってなんだ?!」
※ 自身や周りの方、社会を通して、”障害(者)”って何か、その正体は何かを考えさせるエピソードであれば、なんでもOKです。
※どうしても「この人」を書きたい!という方が入る場合には、自分ではなくその方のエピソードでも構いませんが、なぜその人なのか、書き手のあなたが心が動かされたことがわかる記載が必要となります。

文字数

5,000字以内

※本編の前に、作品タイトル、著者名、140文字以内のあらすじ、文字数を記載してください。

2021年度 募集期間

2021年7月12日(月)~2021年8月31日(火)

大賞

BP&Co.及びCANが手がけるショートフィルム化を検討

※大賞は、全優秀作品のなかから1作品選定します。

優秀賞

エピソードAWARDマガジン(仮)に作品の全文を掲載
応募規定 / プライバシーポリシー

審査員

三間瞳  BP&Co.株式会社 代表取締役
持田恭子 一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会
佐藤陽子  映画『ふたり〜あなたという光〜』監督

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■主催
BP&Co.株式会社

■共催
一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会 

■問合先

BP&Co.株式会社 エピソードAWARD2021事務局
contact@bp-and.co.jp

※お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。


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