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コーヒーのある日常はやっぱり豊か

コーヒーをいかにおいしくいれるか。

日常の中で、幸せを感じる瞬間はいろいろある中でも、僕にとって、そしてコーヒーが好きな人にとって、「コーヒーをおいしく飲む時間」は、かなり1日の豊かさを左右するはず。

おいしいコーヒーをいれるコツとして、僕が気にしている点、大切にしているポイントは、以前に記事にしてみた。


僕は基本、今でもこのいれ方をベースにしてペーパーフィルターでコーヒーをいれる。


今日は休日。
僕が好きな、家から近くにあるコーヒー豆を扱うパン屋さんで豆を買い、それを今日は家でドリップすることが、今日という休日の最大の楽しみのひとつでもあった。

焙煎日から4日の新鮮なコーヒーが手に入り、家で早速、いつもの富士山ドリッパーを使っていれてみた。

焙煎からまだそれほど日が経っていないので、最初の蒸らしの時に立て込める香りが最高で、深呼吸を何度もしてしまう。

コーヒー自体もおいしいけれど、もしかしたら僕がコーヒーを飲んでリラックスする理由や、コーヒータイムが欠かせない!と感じている理由は、この「深呼吸」にもあるのかもしれないと、今思った。

深く吐いて、ゆっくり味わうように吸う。
これをよる幸福感なのかな、と。


香りをゆっくりじっくり味わった後、丁寧にドリップして、カップに落とした一杯。

今日は少しイメージよりも、軽く感じ、香りもやや弱めに感じた。
お店で飲ませてもらった時の味や香りと印象が違い、「軽め」な印象。

1杯目を飲み切って、そのまま2杯目に。
今度は映画でも観ながら飲もうと思い、また丁寧にいれる。


「!!!!!」


2杯目の抽出で気づいた。

さっきの1杯目の抽出のとき、グラスサーバーを温めていたお湯を捨て忘れていた。。
そして、そこにそのままコーヒーを抽出していた。。

1杯目のコーヒーが「軽く」感じたのはこのためだった。
「かなり深めの味わい」と聞いていただけに、イメージとのギャップがあったのも謎が解けた。


自分の味覚がちゃんとしていたんだな、という安心感とともに、ちょっとした消化不良のような感覚。

ただ、それでも僕の午後のコーヒーブレイクは幸せだった。
さらに、まだこれから2杯目もまだ残っているのだ。楽しみにしていた映画とともに。


予想していなかった展開で、2杯目のコーヒーのお供は、映画ではなく、noteの記事を書くことになった。

映画のために、3杯目いれようか。
どうしようか。



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