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プロテスト当日。30代外資系コンサル女子のボクシングプロテストへの挑戦!!

プロテスト当日が来た。

朝起きて体重に乗ると、44.3kgだった。洋服の重さが500gで、実技が13時からなので、朝ご飯を食べて水を飲みたかったので、46kgを下回っていて安心した。少し落とし過ぎたかもしれないが。

身長が低くて手足が短いので不利な面が多いが、ほぼ減量しなくて済んだのはありがたかった。

朝ごはんにみかん1個、バナナ1本、ごはん160gと梅干し1個、ハイカカオのチョコレートを食べた。水も200cc飲んだ。

後楽園ホールへ向かうため電車に乗る。

スパーリングの動画を見直して、アドバイスのメモを見直して、後はコブクロの音楽を聴いてリラックスした。

後楽園ホールに着いた。

抗体検査と筆記試験を終えて、後楽園ホールで待つ。実技まで1時間半あった。この時間が長く感じる。

しばらくすると、リングインして、シャドーをして良いとの説明があった。

リングでシャドーをしてアップをする。

そして番号が呼ばれた。私は「1」番だった。体重順で1番になったのだ。1番のゼッケンを取りに行く。

その後、呼ばれた番号順に列に並ぶ。反対側にもまた番号が呼ばれて並ぶ。相手が決まるのだ。

向かい合った相手はなんと出稽古で2回スパーリングをしたことのある相手だった。これも何かの運命かもしれないと思った。

スパーリングの動画は何度も見てイメージを掴んでいたので、相手のタイプが予測できるので少しだけほっとした。

自分は赤コーナーだった。合図と共にスパーリングが始まった。ジャブを多めに出すことと、打ち終わりはダッキングやウェービングをして、打ち終わりに動くようにして、綺麗なボクシングをすることを心がけた。

あっという間に1ラウンドが終わった。インターバルでは、審査員の人から「スタミナをチェックしたいから、連打が見たい」と言われた。

例え相手の顔にパンチが当たらなくてもグローブでも良いから、とにかく連打をしようと思った。相手も連打をしてくる。

コーナーやロープ側に追い込まれないように注意しながら、手数を出すことに注力した。

そして2ラウンド目が終わったのだった。

プロテストの申し込みをしたらすぐにテストの日が決まって、準備期間が2週間しかなかった。

テストを受けると誰かに言うことで余計なプレッシャーを感じて緊張しないようにと、テストを受けることは誰にも言うまいと決めた。ジム以外の人は今日テストを受けたことを知らない。

誰かに言って楽になりたいと思う時もあったが、このnoteに思いを綴ることで、気持ちを落ち着かせた。お陰で無事に今日という日を迎えることができた。見守ってくれた全ての人に感謝する。

結果はまた明日。

※普段は外資系コンサルをしているアラサー女子のプロテスト合格までの道のりを記したいと思い、note始めました。

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